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0318 thu.



松たか子様の交際発覚。1000円→20000円のセドリ、先を越されて失敗。もうやってられるか、どうせ女の趣味悪いさ!! 裕木奈江だって好きだったさ、最近amazonセドリもせちがらくてなぁ、とヤケ酒をくらってへべれけになりつつ、Maher Shalal Hash Bazをみに、NHKライブビート公開収録へ。 ○このNHK505スタジオへくるのは、去年末に渋さ知らズ遠藤賢司冠二郎という信じられない組み合わせのライブをみたとき以来。あのときは宇宙がかきみだされたようだった。今日のマヘルは宇宙の吐息をそっとかき集めたような感じ。マヘルの新しいアルバム『今日のブルース[a]がすごく良くて、「マヘルって気になるけど、どれから聞けばいい?」と聞かれたら、「今日のブルース!!」って答えます。『今日のブルース』に収録の、「♪よかったね 君がぽよぽよで 面接の日は心臓がバコバコ♪」って、ふと気付くといつも口ずさんでいる名曲は今日は聴けなくて残念だっかけど、なんと工藤礼子の唄う「kaihatsu-san」[ontonson]を生で聴いてしまったよ。工藤礼子は猫背がサマになっている。あんな全然生活の匂いのしない、人離れした佇まいの工藤礼子冬里夫婦が、この険しい世の中を生きて生活して、いま目の前で演奏しているのだと思うと、とても不思議な気分だった。 ○2番目に演奏したDEERHOOFは、「パンダ パンダ パンダ」「子猫 子猫」なんていうかわいい歌詞に、演奏は凄テクで変拍子バリバリという、マヘルとはタイプが違う音だけれど、こちらも良かった。○『現代思想 特集・ろう文化[ab]を読み進め中。



マヘル『今日のブルース』工藤礼子『夜の稲』DEERHOOF『Milk Man』



http://www.nhk.or.jp/livebeat/pastguests/2004/040107/ 渋さ知らズ+遠藤賢司+冠二郎
http://diary.hatena.ne.jp/htr/20031218 ミスハタリの冒険と計算 渋さ知らズ+遠藤賢司+冠二郎
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Maher%20Shalal%20Hash%20Baz はてなダイアリー Maher Shalal Hash Baz
http://park.zero.ad.jp/vacatono/music/m.html#maher strange music page * maher shalal hash baz
http://www.hf.rim.or.jp/~dibba/interview/jp/df-jp.htm Interview-deerhoof-jp
http://www.bls-act.co.jp/artists/deerhoof.html P-Vine/DEERFOOF




0316 tue.



orkutの招待メールを2通もいただいて、ありがとうございます。うれしいです。あとこのページをみてくれている人たちにも、感謝。できれば握手してまわりたい。 ○ある日を境にウイルスメールの数が急増。なにが原因だろう。とにかく多いので、英語のメールは容赦なく削除している。orkutのメールもあやうく捨て去るところだった。orkut、そのうち登録します。自分は本当に友達が少ないが、友達の少ない者同士が友達になる、友達の少ない者同士で友達を増やす、そういうことができたらステキだと思う。orkutでできるのかどうかわからないけど。 ○勤務中に、『文藝別冊 吉本隆明[ab]見沢知廉母と息子の囚人狂時代[ab]を読了。 ○たぶん吉本隆明は、「正しいことを云おう」なんてことをこれっぽっちも考えていない。その点で、あくせくと正しいことしか云えないような、近頃の大学教員系の知識人とは段違いの魅力がある。中条省平によると、江藤淳は『吉本隆明著作集』のパンフに「自分(江藤)にとって、思想と人間とはひとつであり、吉本隆明の思想を信用することは、吉本の人間を信用することと不可分である。人間を欠いた思想など、犬にでもくれてしまえ」というようなことを書いていたという。 ○浪人のとき通っていた予備校の教師が、「自分は吉本隆明と付き合いがあって、毎年吉本家の花見に呼ばれるんですよ」というようなことを話して、「みなさん吉本隆明を知っていますか、知ってる人、手ぇ挙げて」と。大きい教室だったが、挙手したのは2人くらい。2人もいるのかと驚いた記憶がある。自分は訳がわからないなりに何冊か読んでいたけど、挙手しなかった。ここで堂々と手を挙げるような、なにか後ろめたい気持ちを持たない人とは、あんま付き合いたくないとは思った。 ○見沢知廉母と息子の囚人狂時代』。右耳にピアスをすれば運が開けると、獄中なので、ピアス代わりに爪楊枝を突き刺して、突き刺したまま小説を書いたり、キャンディーズの蘭ちゃんのグラビア所持延長闘争をしたり。やってる当人はとっても真面目だし、大変な問題なんだろうけど笑ってしまう。刑務所は「社会復帰」ではなく「刑務所化」、つまり刑務所の中にしかない生活習慣を身につけさせるだけ。ハンストを決行する獄中の息子へ送った母の手紙にはグっときた。「……バカ! ジタバタするな。悔しくないのか。黙って三年耐えてみろ。男だろ、男じゃないか。這いずり回っても、歩けなくても、三年耐えて堂々と帰れ。/バカ、イクジナシ、お前には書く返事などない。我慢できなければ死になさい、死ね、生きてる資格がない!!/……死ぬな!! 頑張れよ!!」。解説に姫野カオルコ。 ○井口昇の『恋する幼虫』を観逃してしまった。○の残滓さんのアンケートのプレゼントが先日到着。ありがとうございます。プレゼントは和六里ハルによる『たかまれ!タカマル[ab]同人本。表紙がスキ。中身は、うん、エロエロ。和六里ハルの本に応募したのは自分ひとりだけだったみたい。これが一番人気だと踏んでたんだけどなあ。 ○ずっとオパーイ星人だったわけですが、さいきんオシリ派に移行しつつあります。過渡期です。



『文藝別冊 吉本隆明』『母と息子の囚人狂時代』和六里ハル『雪と氷』




0315 mon.



パンダと猫を飼う夢。○出勤途中に志木駅近くの本屋で、『CV 創刊準備号[ab]、『文藝別冊 吉本隆明[ab]小杉繭『ASB〜封魔九星伝(1)』[ab]を買う。○ 『CV』は『QJ』の前編集長が新創刊した雑誌で、パラパラとめくってみたらおもしろそうだったので。さいきんの『QJ』はナウなヤング向けすぎて(なんじゃそりゃ?)ちょっとついていけないよー、という自分みたいな文系オタク向けかしら。『QJ』の初期にちょっと昔の『宝島』を足したっぽい雰囲気。『QJ』のフォーマットからはなかなか逃れられないよね。○『文藝別冊』は刊行ペースがバカみたいに早いので、見かけたときに買わないと買い逃してしまう。吉本特集は随分前に『現代詩手帖』で立て続けに二冊も特集号が出て、律儀に二冊とも読んだが、執筆陣も内容も旧態依然としていてたいしておもしろくなかった。目次をみた限りだと、今回の『文藝』はいい感じよ。○小杉繭のは背表紙にひかれた。○職場の最寄駅の若葉に貧乏くさい洋風デザインの西口登場。○ 仕事場で、『CV 創刊準備号』、ロバート・ホワイティング東京アウトサイダーズ[ab]長新太海のビー玉[ab]読了。さいきんなかなかおもしろい本に当たらなくて、最後まで読み終えられないことが多かったけど、この三冊はアタリだった。○長新太の怪人シリーズ、ヤバすぎる。なんなんだ、これは。何かキメているんじゃなかろうか。対談では「次に出す本は『おしりだけ日ようび』」とか云ってるし。結局、出ていないみたいで残念。○『CV』で赤田祐一が『WET』について書いていて、その文脈で『Jam』や『HEAVEN』についても毎度のごとく触れているんだけど、そんなら、思い出の編集ばっかじゃなくて、エピゴーネンでもいいから『Jam』や『HEAVEN』を現在形でやってほしい。もちろん巻頭は長新太の連載で。○古本屋をやろうと決めてから、あと、セドリをはじめてから、本を読むのに身が入らなくなった。気になったところを折るという習慣ができなくなったからだろうか。本を売り買いするということで、本に対する態度が変わってきている。その変化がおもしろい。○おとといだったか、出ると切れる電話が数十回かかってきた。連日かかってくるなら、誰かに嫌われてるか憎まれてるかしてるんだろうな、と安心なんだが、その日一日だけというのは不思議で気になる。なんだったんだろう?



『CV』『東京アウトサイダーズ』『ASB』




0314 sun.



8時30分起床。先週は見逃して悔しい思いをした『ふたりはプリキュア』を観る。むかしのSUEZENが描いていたような、ちょっと釣り目なキュアブラックがタイプ。エンディングの曲が難しくてなかなか覚えられない。数ヶ月ぶりに散髪。バサリとして茗荷谷へ。小石川図書館で、図書館を利用する音楽家の会主催による「図書館利用者による図書館利用者のための図書館コンサート」。最近の図書館はネオリベ路線で文化的催しが少ない。せっかく昔の建築による雰囲気あるホールがあるのにもったいない。小石川図書館はやたら音楽資料が充実しているので、利用しているミュージシャンも多い。それならここでコンサートをやってしまおうということで始まったらしい(詳細)。一組目は中村秀則(12弦ギター)+高原朝彦(10弦ギター)。音響的な即興演奏。公共施設の無料イベントというとカラオケ的演奏が多いが、こんなバリバリの即興演奏が聴けるとは。後ろの席にいたお子さんが、合わせて24弦によるクラスターにおびえて、「怖いよーー。なんか怖いもんででこない?」とおじいちゃんに縋っていた。ふふふふ。 二組目は、さいきんカエルレコードより実況録音盤が発売されたアヤコレット守屋拓之。アヤコレットの白ブラウスに(・∀・)モエッ。スカートの下にズボンというのも郷愁をそそってまたよし。ボードレールの翻訳は福永武彦がイチバンとか、プレヴェールを読み込んでいるとかいう、いまどきの若い女子とは思えない言葉にまた(・∀・)モエッ キグルイピエロでなくてちゃんと正しくキチガイピエロと云っていたのでさらに(・∀・)モエッ3連発。アヤコレットには名曲が多いが、なかでもツェランの詩による「ケシと記憶」が素晴らしかった。「僕らは見つめあい/暗いこと言い合って/ケシと記憶のように愛し合い/月から来る血の光線を浴びた/海のように眠る」。アンコールにつぐアンコール。 渋谷へ出てタワーレコードへ。Theピーズのレコ発ライブ。この前の『ぴあ』のインタビューで、「子羊どものためにダメキャラ演じるのも大変なんだよ」というようなことをハルくんが言ってたけど、今日もその子羊の花子さんたちがワラワラおります。ハルくんたら演奏もトークもやたらテンション高くて、ちょっとスゴかった。なんか変な動き多かったし。曲はアルバムから順に全曲と、アンコールに「サイナラ」を。新しいアルバムでイチバン好きな「残念賞」が聴けたのが嬉しい。このライブのチケを入手するために、スピード違反で1万円とられたけど、そんなこたぁもう忘れた!!! 夕食は安い焼肉屋で。



http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%EA%A5%AD%A5%E5%A5%A2%A5%F3 はてなダイアリー - プリキュアン
http://home.j07.itscom.net/chro/precure/precure.html ふたりはプリキュアまとめページ
http://www012.upp.so-net.ne.jp/koishikawamusik/ 図書館を利用する音楽家の会
http://www.h5.dion.ne.jp/~ayacol/ Aya Collette
http://apaches.hp.infoseek.co.jp/goodman/goodman-interview097.html アヤコレット インタビュー
http://www.pillows.gr.jp/bbs/resbbs3.cgi ピーズ3/29急遽決定ですぞ!!




0304 thu.



モーニング娘。恋愛レボリューション21」の節で、♪チョウ チョウ チョウ 長新太 チョウ チョウ チョウ チョウ いい感じ♪ とか唄いながら洗濯を2回。 柄谷行人日本精神分析[ab]トランスクリティーク[ab]長新太『なんじゃもんじゃはかせのおべんとう』、嬰介正義に殺された山猫の唄』、嬰介が90年代に結成していたバンド、第一発見者の『現場検証』が届く。「どうせみんなしぬ どうせみんなしぬ どうせみんなしぬ どうせみんなしぬ どうせみんなしぬ どうせみんなしぬ」(第一発見者「どうせみんなしぬ」)。 きのうタワーレコードでインストアライブチケットのために2枚も買っってしまったピーズの『アンチ・グライダー[a]。1枚を買ってくれる人をここで募集したら、すぐに連絡をいただいたので、郵便局で発送。厚さ3.5cm、450頁の『トランス・クリティーク』を読み始める。1万円で売れるせどり用の本なので急いで読む。出勤の電車でも読む。いつも田島貴男なみにリュックに本をつめて出勤していて、こんなに重いの担いでバカか、と毎度思う。でも今日は『トランス・クリティーク』だけなので軽かった。職場でも黙々と読みつづける。わからないことなんて何もないぜという断定調の文体。疑問符がまったくなし。ぐいぐいひっぱってくれるから、読者も何でも分かった気になってしまうのよ。危険。籤引きとかじゃんけんによる代表選出制というのはいいアイデア。でもこれだけの理論を裏づけに実践したアソシエーションNAMは、あっというまにNAM阿弥陀仏。世の中うまくいかないことばかり。現在刊行中の柄谷行人著作集のラストは、是非NAMの失敗記で締めてほしい、疑問符バリバリで。ソープランド揉美山が気になる。



長新太『なんじゃもんじゃはかせのおべんとう』より木さんトランスクリティーク



http://www.mainichi.co.jp/life/bebe/mother/0210/09-1.html 絵本作家・長新太さん
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/land/1214_01.htm 長新太さんに聞きました
http://okiiku.txt-nifty.com/blog/2004/01/post_6.html 『キャベツくん』長新太
http://www.ehonkan.co.jp/tsusin/vol11.html#special 絵本はごちそう 特集・長新太
http://book.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1026772181/ スレ◆◆長新太◆◆
http://www.kanshin.com/index.php3?mode=link_detail&reason=141615 長新太つながり 
http://www.tomsbox.co.jp/goods/index.html 長新太ピンバッジ
http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=202535 関心空間:NAM(山形浩生)
http://web.archive.org/web/20030214070009/http://www.nam21.org/~henshukyoku/namforum.files/forum-doc/essay/essay-karatani03.htm Qは始まらなかった―柄谷行人
http://www.q-project.org/q_kyoto8.html 西部・柄谷論争
http://www.after-that.net/ lets_thinkメーリングリスト
http://femmelets.hp.infoseek.co.jp/adieu.html late NAM
http://www.juryoku.org/nisimakohensin.html 鎌田哲哉 西部忠への返信
http://www.bund.org/opinion/1083-5.htm 仲正昌樹 救世主に立候補した柄谷行人
http://www.uwashin.com/2001/ngindex/ng0102.html 噂の真相 使わなかった一行情報
http://www.ne.jp/asahi/web/kazu/namtokyo/event/event.htm 早稲田シンポジウム
http://www.sanynet.ne.jp/~norio-n/NIKKI/32.html 不連続な読書日記No.32
http://www.sanynet.ne.jp/~norio-n/NIKKI/33.html 不連続な読書日記No.33
http://ruitomo.com/~gulab/s.cgi?k=%95%BF%92J&o=r スレッド検索結果: 柄谷
http://d.hatena.ne.jp/R-AKIRA/20040223 カラタニを読むジジェク
http://www.q-project.org/index.html Q-project
http://www.mainichi.co.jp/eye/taidan/sakamoto-karatani/index.html 柄谷行人×坂本龍一
http://homepage3.nifty.com/karatani-b/index.html 柄谷行人書誌情報
http://www.kojinkaratani.com/ KOJIN KARATANI OFFICIAL SITE
http://www.sound.jp/momiyama/menu.html ソープランド揉美山
http://www.sister.co.jp/momiyama/ ★ソープランド揉美山★
http://www.indiebang.com/interview/momiyama.html INTERVIEWソ−プランド揉美山
http://www.masukakizaru.com/index.cgi/2004/02/28#p200402290053 もみやま〜♪
http://www.bounce.com/article/article.php/651/3/ 〈パンク・ファイル〉ソープランド揉美山




0303 wed.



ピーズの新しい音盤[a]の発売日なので、スレをチェック。きのうが渋谷タワーレコードのインストアライブのチケット配布日だったことを知る。てっきり抽選かと油断していたら、先着とのこと。全部で400枚、きのうの閉店間際で300番台という情報を信用するなら、まだ間に合うかもしれない。この寒い中を何をトチ狂ったか、電車賃がもったいないからって、リトルカブで埼玉から渋谷までトコトコと。あせっていたのかついスピードを出しすぎて、マッポッポにスピード違反でつかまってしまった。10000円。もう、もう。いそがばまわれという諺をかみしめる。電車でいけばよかった。ずいぶんスピード出るね、リミッター外している? と聞かれて、何も手は加えていないと答えたけど、もしかして外されているのかも。前々からスピードが出すぎるんじゃないかと思ってはいた。中古で買ったものだし、あまりバイクの構造に詳しくないのでよくわからない。 無事にタワレコでチケットをゲット ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!! 328と329番。『コミックH』の近藤聡乃のマンガだけ立ち読み、タワーブックスで山本祐布子のポストカードを買う。 ブックオフの原宿店で、片岡直子『なにしてても』、永井宏a hundred poems』、ほか100円の思潮社の詩集を買う。きのう対抗文化専門古書店気流舎(開店準備中)というサイトをみつけたけど、自分も古書店を、詩やミニコミ類専門のネット古書店をやるべく準備中。リブロのぱろうるが成立してるんだから、いけるんじゃないかと思う。甘いかな。ショッピングカートも設置できたし、あとは目録だけなのだが、データ入力がやはりめんどくさい。いったんamazonのマーケットプレイスに登録して、その情報をダウンロードして整形する方法だと、入力はISBNだけで済むんだけど、やっぱり表紙画像もあったほうがいいし、中身もちょこっと立ち読みできるようにしたい。 タコシェで、豊田道倫詩集 東京隠遁生活』、JIM WOODRING『FRANK』、清野とおる&押切蓮介ビョーキ日和』、『BANANA SOUP(1)(2)』、ヨシミヅコウイチ21世紀オモシロプロレタリアート読本 わんわん対特殊暴力』、駕籠真太郎印度で乱数 糞便編』を買う。『BANANA SOUP』は園子温の詩が目当て。「俺は旅にでる/猫と戸とガラスとハイミスを乾かすために/俺は旅にでる/宣教師と教師と占星術師と科学者を乾かすために/俺は旅にでる/少女と少年と二人の貯金箱を乾かすために/俺は旅にでる/二人のファックと雪と体温を乾かすために/俺は旅にでる」(「俺は旅にでる」)。『印度で乱数』は漫画家ごとの大便画法一覧がおもしろい。行きにスピード違反で捕まったので、帰りはゆっくりゆっくり。この小心者め。せどり本を2冊発送。ピーズの新譜はひたすらカッコよくて、もう何の心配もない。



罰金1万タワレコチケット山本祐布子ポストカード







0302 tue.



同居氏によると、昨日の夜は、寝言でうんうん唸って何かに怒っていて、かなり怖かったというか気味悪かったらしい。ライブをみた日の夜はいつも悪夢。評判につられて歌野晶午葉桜の季節に君を想うということ[ab]を読む。うすうすネタは分かっていたというのもあるが、『世界の終わり、あるいは始まり[ab]に比べたらまったくつまらない。 オークションで落札した、金塚貞文人工身体論あるいは糞をひらない身体の考察』と、ドルリューのレコード3枚。不在連絡票をもって郵便局で受け取る。帰宅したらまた、今度は違う荷物の不在連絡票が入っていた。ヘコー。「……『連合赤軍』の思想性とは、結局は、水洗便所のそれの極限化、そのカリカチュアだ……」(『人工身体論』)。「牡丹と薔薇」をみる。「バブルが過ぎて云々」というセリフで、このドラマの舞台が現代なのだということに気付いてショック。 出勤前に若葉駅近くの本屋で、『情況 別冊 特集・反派兵』、遠藤淑子空のむこう[ab]星野リリィ花嫁くん[ab]を買う。さすがに職場では星野リリィは読めない。この、小心者め!! なので『人工身体論』を読み終える。興奮。つづいて『情況』にとりかかる。「大学生や大学院生が集まるカルチュラル・スタディーズのシンポなのに、『落書きは犯罪じゃないでしょうか』みたいな会場質問が頻発しちゃって、あれはほんとに驚いた」(矢部史郎)。「私たちが為すべきことは……イラク人に行政の一部を担わせることである。すなわち……医療援助するのではなく保険医療行政に参入させることであり、学校を寄贈するのではなく教員に採用することであり、自衛隊員を派遣するのではなく自衛隊員として雇用することであり……」(小泉義之)。 夜勤明けに田中美保の城南予備校のポスターが眩しい。かわいすぎ。



ドルリューLPドルリューLPドルリューLP



http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-1009-2.html 人工身体論
http://homepage1.nifty.com/2543/dtk/index.html 道路をとり返せ!
http://www.e-janaika.net/situation/modules/news/article.php?storyid=15 『情況』別冊「反派兵」特集
http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/20040211#p2 北田暁大 論壇時評メモ
http://plaza.rakuten.co.jp/transphere/diary/2004-02-25/ 〈現地住民〉が来るべき人間像に
http://www.mayq.net/musan.html サボるタンは語ることができる?
http://www.d7.dion.ne.jp/~yut-iida/diary/2003/6.htm CULTURAL TYPHOON2003
http://mypage.naver.co.jp/antiwar/ 反戦青年救援会
http://mypage.naver.co.jp/antiwar/graffiti417/ graffiti is not a crime!
http://www.mosakusha.com/ 模索舎
http://asc.shacknet.nu/ ASC
http://mypage.naver.co.jp/aca/ Anti-Capitalist Action
http://www.ne.jp/asahi/r/s/dameren/ だめ連ホームページ
http://www.tententen.net/korosuna/ K O R O S U N A / D O N O T K I L L
http://www.kiryuusha.com/ 対抗文化専門古書 気流舎
http://lilystar.fc2web.com/ 星野リリィ非公式ファンサイト
http://www3.to/tanaka_miho/ 田中美保ちゃん認定ファンサイト
http://loveco.easter.ne.jp/mihochandoumei.html 田中美保チャンLOVE同盟
http://ipos.jp/female/ft-miho.htm 田中美保 中吊り
http://life4.2ch.net/test/read.cgi/model/1069499802/ 2chスレ 田中美保ちゃんその2




0301 mon.



曇り。久々に寒い。鼻血付きティッシュが特典!! の『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座 <アサに近〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いNIGHTMARE BOXXX>』[a]のDVDを観る。宍戸錠ムジ鳥が「全国的にアサーーーー」。ガキが親の脳みそカチ割って、味噌の詰め替え。ゲスト出演のヤスジが「アヘアヘアヘアヘ シーハシーハ」と熱唱。もちろん鼻血ブーも有り、CGでなくアナログな手作りが迫力の鼻血ブー。かなり気狂いアナーキックな映画。郵便局でMaher Shalal Hash Bazのライブ予約の入金。ついでにセドリ本も3冊発送。 amazonより長新太なんじゃもんじゃ博士 (ハラハラ編) 』[ab]と、Georges Delerue『Music From The Films Of Francois Truffaut』[a]が届く。オークションで落札した飯田隆言語哲学大全(1)』[ab]も届く。その他の郵便物も多々有り、マンションの郵便受けの扉が閉まらず、配達の人がヒモで縛ってとめてくれていた。「……自分が何を考えているかは、『内省』という、本人だけに可能な手段によって明らかになるはずだということ……思考についての現代的観点は、こうしたことをすべて否定する。思考とは、心の中で生じるわけではない」(『言語哲学大全(1)』)。ドルリューを聴きながら昼寝。 三軒茶屋のグレープフルーツムーンあがた森魚のうたをききにゆく。タルホ、アガタ、仮構することの強さ。バンドのメンバーがかなり若い人たち。「どんなに歩いてもどんなに歩いても わたしはわたし あなたはあなた」。年老いてから必要なのは年金でも家族の愛でもなく友情ではないか。ピアノ弾き語りで「冬のサナトリウム」。「十九歳十月 窓からたびだち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も ないた」というフレーズ、昔から聴くたびに胸がつまる。河野裕子の短歌、「休学の決まりし午後にぽつつりとヨブ記を読めと主治医が言へり」を思い出す。アンコールに「赤色エレジー」と「大寒町」。ほんとうに寒いこんな日に「大寒町」が聴けるなんて!! 限定50部のCD-R付き冊子『森武鉄道スプリングダイアグラム 創刊号』を購入し帰宅。



ヤスジDVDBOX鼻ぢ付きティッシュあがたチケット



http://www.uplink.co.jp/cgi-bin/shop.cgi?action=detail&cat_key=sale&id=319 UPLINK メッタメタガキ道講座
http://koe.sub.jp/gallery/001.html コスプレ声のムジ鳥
http://8131.teacup.com/decablisty/bbs tori kudo bbs
http://www.meijigakuin.ac.jp/~katos/Nikki.htm 僕にとって今年の八月は『言語哲学大全』の夏だった
http://www.246.ne.jp/~apricot/seika/seika.html 二十世紀少年クラブ



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