◆亀有名画座へ。『P・G』主催のピンク映画大賞。オールナイトで以下5本観た。
◆『熟女のはらわた深紅の裂け目』監・佐野和宏。★★★★☆
◆『思いはあなただけ』監・北沢幸雄。★★★
◆『姉妹どんぶり抜かずに中で』監・吉行由美。★★★★
◆『団地妻白昼の不倫』監・サトウトシキ。★★★★
◆『美人秘書パンストを剥ぐ』監・池島ゆたか。★★★★
◆粉川哲夫『スペースを生きる思想』筑摩書房,1987。★★★★
◆タワーレコードで三代目魚武のミニライブにつき合う。このときはもう大塚寧々と結婚していたのだろうか。生のライブはどうしても感動してしまうから、あまり行かない。
◆岡崎京子『UNTITLED』角川書店ASUKA COMICS DELUXE,1998。★★★★
◆松本充代『DROP BY DROP』ASPECT COMICS,1998。著者あとがきより。「若い頃は、自分をとりまく日常に過敏になって自信過剰に思い上がる。 それが5年後、10年後、目を伏せたくなるような記憶にならぬよう、あるいはすがりつくような今日にならぬよう」。身にしみる言葉であります。★★★★
◆『ブルース・ブラザース2000』、渋谷文化会館劇場で。 やたらソ連おちょくりネタがあるのは冷戦が崩壊したからか。
劇場で金を払って見てもとりあえず損はしない映画。★★★☆
◆重松清『ナイフ』。表紙が桜沢エリカのイラストなんだが、これはやっぱ岡崎京子が入院してて、描けないから? ★★★☆
◆法月綸太郎『誰彼』。『頼子のために』はいつ超えられるの?★★★
◆三浦俊彦『離婚式』。『これは餡パンではない』はつ超えられるの?★★★☆
◆『COMIC妖精日記』第六号心交社,1998。やはり町田ひらくと町野変丸が突出している。変丸は相変わらずなのだが相変わらずおもしろい。町田ひらくのほうは、町田ひらくにしては物語が織られていないが、取り残される少年の喪失がうまく描けていて良い。町田ひらくの世界では、男はいつも取り残される。★★★
◆加藤礼次朗『童(ぼっこ)子』ワニマガジン社,1995。『快楽天』で連載していた「男根平次」のほうがおもしろいが、これもなかなか。★★★★
◆くらもちふさこ『天然コケッコー(7)』集英社,1997。安定している。外れがない。高校生になり村を出ると、実は自分がかわいいということを主人公が自覚するようになるだろう。そうすると嫌みになってしまうなぁ。今の広末涼子みたく。★★★★
◆昨日の後遺症で腕が筋肉痛。一日中寝る。
◆野菜生活100の緒川たまきの社内広告にいかれる。あのポスターをもとにいくつも物語を紡ぎ出すという『ガラスの仮面』のようなことをしてみる。
◆引っ越しの手伝い。久々に運動してくたばる。
◆『修羅の極道~蛇の道』監・黒沢清。 抽象化の美学があるようにも思うが、『復讐』シリーズとかに比べると平凡。悪くはないが。★★★
◆『熱帯魚』。 受験を控えた少年が誘拐されてしまう映画。初見のときほどの感動はなかったが、やはり誘拐犯とその家族の間抜けさはおもしろい。いい映画。★★★★☆
◆木尾士目『四年生』講談社,1998。大学生の恋愛もの。ここまで赤裸々で等身大だと、こりゃ、はまるね。★★★★★
◆ユーロスペースへ行くが行列が出来ていて、「お立ち見になります」と言われたので速やかに退散。立ってまで映画なんぞ観たくねぇ。ついでに言えば、行列にならんでまで食事する神経もわしには良く分からん。
◆タワーレコードでいくつか試聴する。湯浅学の出したCDが良かった。やたら『QJ』を目の敵にしている細かく書き込まれたPOPもおもしろかった。
◆五木寛之『大河の一滴』幻冬社,1998。要するに、人は生きているだけで価値があるのだから、いろいろ不幸なことがあってもくよくよするな、ということを言っている。けっきょく価値を捨てていないところがダメだと思う。人間には価値などないのだというところから思考を始めなければ意味がない。一般的に西洋哲学は存在論であると思われているようだが、実は非存在論である。(「文字論」「日本精神分析再考」を読む限り、柄谷行人はこの根本が分かっていないようだ、なんてね)。 おいらも歳をとると、こーいう本を読んで救われたりするのだろうか。それだけは嫌だ。全共闘世代がこーいうのとか、相田みつをとかにひっかかるんだよなー。★★★
◆ジョージ秋山『灰になる少年〜ジョージ秋山恐怖劇場』角川ホラー文庫,1998。タイトルが秀逸。自分が自分でなくなる去勢の恐怖。★★★★
◆駕篭真太郎『凸凹ニンフォマニア』東京三世社,1995。傑作です。人体改造。読んでもらうしかない。★★★★★
◆谷口敬『メヌエット』けいせい出版,1988。けいせい出版はあこぎな商売をしやがる。これって表紙を変えたりして何回も出さなかったか?★★★★
◆天竺浪人『薊の子ら(1)』コアマガジン,1995。最近の天竺浪人の作品はエロマンガの到達点の最高のひとつだが、これはまだ普通。二巻を未読なのではっきり言えないが。★★★★
◆OKAMA『めぐりくるはる』ワニマガジン社,1998。とてもシンプルな物語だけれど、やはり「カナリア」は泣ける。★★★★★
◆熊谷貫『No Make〜広末涼子写真集』集英社,1998。いまさら「ノーメイク」ってのを押し出してくるのがよくわからん。これまでだっていつも「ノーメイク」が売りじゃなかったのか?★★★
◆高橋亮子『迷子の領分(3)』小学館フラワーコミックス,1983。高橋亮子の描くヒロインの気丈さが好きだ。絵も好み。★★★★★
◆あすかあきお『ノストラダムスの大真実』講談社HYPER SCIENCE COMIC シリーズ,1992。小学生の頃よく読んだ、あすかあきおと助手の少年を主人公にしたものは好きだったのだが。あれは単行本化されていないのだろうか?★★★
◆伊藤潤二『脱走兵のいる家』朝日ソノラマ ハロウィン少女コミック館,1992。伊藤潤二のおもしろいのは、恐怖と笑いが紙一重なところだ。★★★★
◆伊藤潤二『屋根裏の長い髪』朝日ソノラマ ハロウィン少女コミック館,1989。★★★
◆上村一夫『すみれ白書(2)(3)』双葉社ACTION COMICS,1978。絵の魅力。★★★★
◆山本直樹『はっぱ64』小学館BIC COMICS,1987。森山塔作品として描けばおもしろかったと思う。もっと切なくなったと思う。★★★
◆小林少年『口紅物語』ワニマガジン社,1996。★★★
◆『セブン』。 ブラッド・ピッドって、なんであんなに型にはまった演技しかできないのかね。同じ下手な演技なら『羅刹の家』のほうがおもろいわ。★★★
◆ロフトプラスワンへ。平野勝之、林由美香、高橋源一郎、庵野秀明。平野勝之の新作『流れ者図鑑』公開前夜祭。高橋源一郎主演のAVとか観て笑う。庵野秀明はビデオ操作係。
◆用あって群馬の実家へ帰る。
◆彼女と『黒い(笑う)セールスマン』プレイする。あっちが喪黒で、こちらが喪黒がよくいくバーテンのバーテンダー。当然セックスうまくいかず。あほ。
◆亀有名画座。第10回ピンク映画大賞前夜祭へ。『P・G』別冊の瀬々敬久最新発言集を買う。『流れ者図鑑』5/16~東中野BOX9:20~、『百年の絶唱』5/16~ユーロスペースは観にいく予定。
◆渋谷えるぱれにて。別冊小療試000『このショタがすごい』、マンガ部会ニュース総集編第二集』、『PaRiPoRoN』を買う。
◆『痴漢電車あの娘にタッチ』監・渡邊元嗣。 ピンク映画の華麗な自由さ。★★★★
◆『最後の弾丸』公開題「監禁ワイセツな前戯」監・佐野和宏。 佐野和宏のピンク映画処女作。初めから現在まで基本は変わっていないことがわかる。挫折とナルシズム。★★★★☆
◆『ジェラシー』公開題「若妻しとやかな卑猥」監・佐野和宏。 音楽が悪いと思う。悲しい場面にいかにも悲しい音楽をつけるのは愚劣だと思う。★★★★☆
◆『PaRiPoRoN』Vachicalist,1997。 OKAMAやもりしげも好きだが、やはりディグ目当てで買ってしまった。ディグのたった4Pの短篇「飢餓と飼鳥」のためだけに800円も使ってしまったが、後悔はない。それほどまでに私を魅了した。とくに風景の描写の仕方。蝙蝠が何やらぶつぶつしゃべっている。トーンを一切使わず、黒と白だけで独特の世界を作り上げている。松本大洋以後の新しい才能だと思う。 ★★★★★
◆なぜか『噂の真相』買う。
◆今日から二週間同棲開始。
◆藤子・F・不二雄『ドラえもん[感動編]』小学館コロコロ文庫1995。 ドラえもんが帰ってしまう話は何回読んでも泣ける。たしか単行本の六巻の終わりに収録されてた話。戻ってくる話も泣ける。子供心に、巧いなぁと感心した覚えがある。解説はくだらない。コミック文庫の解説ってなんでこうもくだらないのが多いのか。藤子・F・不二雄論は必読。★★★★
◆サンシャインへ。コミック・レヴォリューション。いわゆるコミケは初体験。遅いコミケデビュー。想像以上に凄かった。そしておもしろかった。入口のところでコミケの匂いがした。
◆ 池袋のメトロポリタンホテルにあるケーキ食べ放題の店へいく。あまり食べられないのだった。
◆渋谷の109コミックステーションにて、志村志保子『ミシンとナイフ』、二宮ひかる『初恋』の二冊購入。
◆志村志保子『ミシンとナイフ』集英社マーガレットコミックス,1996。 丁寧な絵と構成。うまい。ポスト大島弓子っぽくねい? マーガレットコミックスではすぐ絶版になってしまいそう。志村志保子の描く女性の唇は厚い。こういう描写の仕方は好みが個人で好みが分かれるところだが、南Q太、安野モヨ子といった、女性に人気のあるだろうと思われる作家の描く唇は、どれも厚くはっきりと描写されている。たぶん創めたのは内田春菊だと思うが、彼女たちの漫画が女性に支持される理由のひとつには、厚い唇の描写の仕方が挙げられるだろう。漫画における唇描写の変遷と女性の自意識というのは結構おもしろいテーマだと思う。 ★★★★★
◆二宮ひかる『初恋』白泉社JETS COMICS,1998。エロくて好きである。絵がちと古くさいが。でもこのやぼったい線がまたそそるんだ。★★★★☆
◆パラダイス・ガラージ『奇跡の夜遊び』を借りて、カセット(いまどきカセットテープ!!MDじゃなくて)に録音しながら聴いていたのはいいのだが、そのカセットは、浪人時代おかしいくらいピアノを弾いていた(なにしろ徹夜で弾いたりしていた)ときに録音した名即興を録音しておいたテープだったのだ。上書き録音して消してしまったということだ。いま内田百けん(漢字出ない)の日記を読んでるのだが、彼は、昔の記憶や原稿にかなり執着する。私にもその気持ちはわかる。現在に漠然とした不安を感じる者は過去に執着するのだ。だから昔録音した自分の演奏が消えてしまったということは、私にとってかなりのダメージであった。でもすぐ立ち直ったけど。
◆佐藤まさあき劇画叢書5『みなごろしの歌』佐藤プロダクション,刊行年不明。狭山の古本屋で五百円で購入。表題作と「断末魔」を収録している。前者は、ありがちな、殺し屋を主人公とした物語。後者は――あまり読む人もいないだろうから、粗筋を書いてしまうが――息子を殺した殺人者を、絞刑吏の父親が自らの手で絞首刑にすることで息子の復讐を果たす話。殺人者が悪人だったらつまらない話なんだが、この物語の場合、殺人者のほうが善人で、殺された息子のほうが悪者なのだ。絞首台で「あんたの息子は首吊り役人の息子といじめられつづけぐれてしまったんだ」と殺人者に言われた父親は、絞首刑を行い殺人者を殺したのち自らも川に身を投げる。
まず特筆すべき点は、すませようと思えば2、3コマですませられる絞首刑の死刑執行のシーンに5ページをも割いていること。そしてその描写の生々しさ。個人的には、鼻汁の描写がキました。第2に、ラストのコマが素晴らしい。死刑執行を報じる夕刊を、新聞売りの少年が台を出して売っている。「夕刊〜ん ゆうか〜ん!!」と声をはり上げているが、その顔は無表情である。作者が手を抜いただけなのかもしれないが、少年のその無表情な淡泊さと死刑執行場面の濃密さのコントラストが素晴らしい。だがそこに殺人者の母親の後ろ姿があるのは演出過剰。ちょっと前、アスペクトから佐藤まさあきが二冊出版されたが、もっと出してほしい。★★★☆
◆西原理恵子『ぼくんち(1)~(3)』小学館。 西原理恵子は好んでインフォーマルな集団を描く。麻雀やパチンコで生活している人たちや、この『ぼくんち』で描かれたような人たち。重要なのは、西原理恵子の描くキャラクターは社会的な逸脱者であるのだが、決して自らを卑下したりはしないということだ。
いま中小企業に勤める若者やブルーカラーの若者は、なかなか仕事を覚えられないそうだ。学歴社会、自由主義社会に洗脳されてしまうと、大企業に就職できなかった者は自らを失敗者と思い込んでしまう。だから仕事にやる気も起きないので、仕事を覚えられない。
だが、見よ。『ぼくんち』の登場人物たちは一般的には社会の脱落者だが、彼らは生き生きと生きている。正しい生き方などない。その人なりの生き方があるだけだ。
『ぼくんち』を読んだ中高校生は、世の中には学校以外の場所もあるのだということに気付くだろう。そうすれば自殺もなくなるだろう。だから『ぼくんち』は学校の図書館にでも置くべきだ。(しかしともすれば(?)本当に優良図書として文部省に推薦でもされてしまいそうな危うさをも含んでいる。そのように『ぼくんち』を絡み取ろうとするある種のイデオロギーには注意しなければならないだろう。ま、西原はそう簡単に汲み取られないだろうが)。★★★★★
◆原宿ラフォーレへ「みうらじゅん物産展」。あれだけのコレクションをどこに保存しておくのだろうか。
◆『コミックお宝』の吾妻ひでおの作品。ホームレス時代の話なのだが、ラストのコマに「こんな話うっとおしかったら言ってくださいやめますから」とあったのが妙におかしかった。
◆『近代麻雀ゴールド』で稲光伸二が書くので今から楽しみ。
◆ちょっと古い話題だが、猪木の引退試合は泣いた。たとえ国内引退試合だとしても。
◆以下、日記停滞中に触れた、思い出せる限りのもの(まだ未整理)。
◆『映画芸術』を久々に見たら、ベスト選出号だったので、私も去年見た映画などのベスト5を挙げてみよう。こういうランキング付けが嫌いな人がままいるが、私は好きなので、やる。ちなみに、これらは、去年観た映画であって、去年公開された映画ではない。
映画 1.『岸和田少年愚連隊~地煙り純情編』監・三池崇史。2.『復讐シリーズ2本』監・黒沢清。3.『ドラえもんのび太の宇宙小戦争』監・誰だっけ?。4.『鬼火』『恋極道』監・望月六郎。5.『ロスト・ハイウェイ』監・デビッド・リンチ。我ながら平凡なランキング。
◆『ロスト・ハイウェイ』監・デビッド・リンチ。
◆『売春暴力団』監・細野辰興。
◆『恋極道』監・望月六郎。
◆『スクリーム』監・。
◆『セブンティーン』監・ガイ・ファーランド。
◆『復讐〜運命の訪問者』監・黒沢清。
◆『ドラえもんのび太の宇宙小戦争』。
◆『ドラえもんのび太の大魔境』。
◆『ドラえもんのび太の宇宙開拓史』。
◆『トレイン・スポッティング』。
◆『クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡』。
◆『岸和田少年愚連隊』監・井筒和幸。
◆『ドイツチェーンソー大量虐殺』監・クリストフ・シュリンゲンズィーフ。
◆『スローターハウス5』監・ジョージ・ロイ・ヒル。
◆『書を捨てよ町に出よう』監・寺山修司。
◆『エヴァンゲリオン交響楽映像版』。
◆『どろろvol.2』。
◆『カーレンジャーvol.9』。
◆『演歌の花道』監・滝田洋次郎。
◆『歴史は女でつくられる』。
◆高橋亮子『坂道のぼれ(1)~(4)』小学館フラワーコミックス,1978~79。すげえ。
◆陸奥A子自選集(1)『薔薇とばらの日々』集英社文庫,1996。
◆陸奥A子自選集(2)『粉雪ポルカ』集英社文庫,1996。 絵が画期的。
◆川口まどか『少女が壊れたとき』秋田書店,1995。
◆伊藤潤二『首吊り気球』朝日ソノラマ,1994。
◆岡崎京子『TAKE IT EASY』スコラ,1989。
◆安野モヨコ『脂肪という名の服を着て』主婦と生活社,1997。恐ええ。
◆永野のりこ『電波オデッセイ(2)』アスキー,1998。自意識の自家回転っぷり、凄えっす。
◆蛭子能収『実験電車』辰巳出版,1986。天才。
◆くらもちふさこ選集(1)『KISS + πr2』集英社,1992。いまいちようわからん。
◆清原なつの『花図鑑(3)』集英社,1993。 素晴らし。
◆けら・えいこ『あたしんち(3)』メディアファクトリー,1997。おもろいわ。
◆榛野なな恵『卒業式』集英社,1996。泣いた。
◆唐沢なをき『ハラペーニョ』アスキー,1996。唐沢なをきのマンガのどこがおもしろいのか。
◆西村しのぶ『サード・ガール(1)~(6)』小池書院,1996~97。いいねぇ。
◆『花くまゆうさくの世界』マガジンハウス,1995。教科書。
◆榎本俊二『えの素(1)』講談社,1997。跳ねた。生きがいいねぇ。
◆遠藤浩輝『遠藤浩輝短篇集(1)』講談社,1998。正統派のドラマ、素晴らし。
◆山本直樹『ありがとう(1)~(4)』小学館,1994~95。
◆楳図かずお『神の左手悪魔の右手(1)~(6)』小学館,1987~88。
◆楳図かずお『わたしは真悟(1)~(10)』小学館,1983~86。
◆陸奥A子『きのうみた夢』集英社,1981。
◆野火ノビ太『飛行少年ズ』太田出版
◆西炯子『学生と恥(下)』小学館
◆田村信『奇妙キテレツ劇場』日本文芸社,1988。
◆河あきら『いらかの波(1)~(8)』白泉社,1979~80。
◆『パイク』。あめかすりが良い。
◆藤枝静男『田紳有楽・空気頭』講談社文芸文庫,1990。
◆重松清『幼子われらに生まれ』角川書店,1996。
◆つかこうへい『飛龍伝〜神林美智子の生涯』集英社,1997。
◆粉川哲夫『主体の転換』未来社,1978。
◆上原隆『上野千鶴子なんか恐くない』毎日新聞社,1992。
◆森博シ『まどろみ消去』講談社,1997。
◆はるの若菜早瀬まひる『御開帳』河出文庫,1997。
◆宮部みゆき『我らが隣人の犯罪』文春文庫,1993。
◆吉本隆明『重層的な非決定へ』大和書房,1985。
◆盛口清『僕らが死体を拾うわけ』どうぶつ社,1994。
◆佐藤洋二郎『夢の扉』集英社,1996。
◆伊井直行『草のかんむり』講談社,1983。
◆橋本治『問題発言』思想の科学社,1987。
◆サリンジャー『フラニーとゾーイー』新潮文庫,1976。
◆鶴見俊輔『社会とはなんだろうか』晶文社,1996。
◆福島章『マンガと日本人〜有害コミック亡国論を斬る』日本文芸社,1992。
◆現代風俗研究会編『マンガ環境〜現代風俗'93』リブロポート,1993。
◆コミック表現の自由を守る会編『誌外戦』創出版,1993。
◆大塚英志『戦後マンガの表現空間〜記号的身体の呪縛』法藏館,1994。
◆鵜飼哲『償いのアルケオロジー』。
◆赤間啓之『分裂する自己』。
3/1998||6/1998
ISHIHARA, Shingo
shingoo@lily.sannet.ne.jp