◆『プレイボーイ』は買おうかどうか迷う所だ。
◆ ネスケで自分のページ見たら、所どころバグが。フレームチャットが表示されない。表紙のjavascriptカウンターも何故かダメだ。原因がつかめない。それにしても、NeXT用のネスケ開発してくれ>ネスケ社。それかジャバ対応のOmniWebつくってくれ>オムニ社。
◆それと広末ページのフレームメニューからURLを送ってくれた皆さん、すいません。届かないことが今頃判明しました。直しましたので、暇なときにでもまた送ってやってくだせえ。
◆『楽しい夏休み』伊藤潤二は良い。
◆『松本人志の一人ごっつ』の「写真でひとこと」。昔、シティーボーイズが日本テレビで夜、同じようなことやってた。
◆おもろページつくる。
◆速達で原稿送り、家賃・学費振り込んで、図書館のリサイクルコーナーで山川方夫の文庫本『海岸公園』と、川原泉『本日のお言葉』、中井英夫『黒鳥の囁き』と夢野久作の教養文庫をもらう。
◆また徹夜してしまった。ようやくヤングシナリオ大賞応募原稿完成。
◆土田世紀『高』は瀬々敬久監督に映画化してほしい。
◆ 『Bart』買う。なかなか良い。のだが紙質が悪い。ファイリングに気をつかうじゃないか。広末嬢ちゃんは雑誌に出過ぎですぞ。無理しないでちゃんと睡眠をとりなされ。
◆榎本加奈子のカールの髪型好きだ。いいっっっっ!!!!!
◆『家なき子レミ』を見る。今までのに比べると不幸度が低いが、憂いのあるレミの表情は良い。
◆ The ピーズ『とどめを派手にくれ』を聞き泣く。特に「シニタイヤツハシネ」はどうしようもないくらいだ。うん、前からピーズは良かったけど「シニタイヤツハシネ」は格別だ。
◆バッハ『マタイ受難曲』『ヨハネ受難曲』続けて聞く。『マタイ受難曲』の方が出来が上。なんでキリストは「われは三日ののちに甦えらん」なんて言うんだろ。三日じゃ全然神秘的じゃない。高橋新吉みたいに「五億年経ったら帰ってくる」ぐらい言ってくれないと。聖書はさんざん改竄されてるのに、誰もそこを変えようとしなかったのは不思議だ。『マタイ受難曲』の最後の合唱のメロディはパガニーニの映画のオープニングで使われてたけど、何の映画だかタイトルが思い出せない。
◆ 『パステル』みたいな女の子向けエロ雑誌の文体のエロ小説があればいいのに。それにしても『パステル』に載ってるマンがはちょっとひどいんじゃないの?
◆ 涼ぴんと水谷妃里といっしょにミスチルのコンサートへ。もちろん夢の中で。涼ぴんが「ほしー」というので、三万円もするブレスレットを買ってあげる。
◆ 『Kindai』、ボーイッシュ。『UpToBoy』犬と一緒に空を見上げる写真がサイコー。 やるね。つぼを突かれた。わたしはもう死んでいる。
◆広末クイズをバージョンアップする。手間取った。『ガルボ』がコンビにで売ってたので買ってしまう。チョコレート好きじゃないのに。ホワイトチョコなら好きなんだけど。
◆ アルジェント監督の『スタンダール・シンドローム』見る。
◆すまん。『劇走戦隊カーレンジャー』はめちゃくちゃおもしろい。ごまかした釣り銭攻撃!!!! いままで見逃してた。だれかビデオ録ってる人いませんか? AltaVistaで「カーレンジャー」検索する。全然関係ないのがヒットしまくるが、おもしろいページにぶちあたったりするのでおもしろいことはおもしろい。たとえば(有)夏目房之介事務所を発見したり。伝言ゲームとか。
◆というわけで来栖あつこのページ。
◆「MYOJOによるとB78W55H82になってたよ。」というメールがくる。成長したのか?
◆『Boon』『TV Station』買う。
◆『東京ウォーカー』『NETLIVE』買う。 『がんばらナイト』。 買おう買おうと思いつつ買ってなかった『SPA』が、結局いつのまにか新しい号に変わってしまった。(T_T;
◆やたら追われる夢を見て、朝から疲れた。
◆だから野球って(Y_Y 『こんな私に』の開始時間がわからんちんだあああ。
◆ 『テレコレ』生協で注文。ついでにカレンダーも注文。カレンダーも一割引になるのかな? さて誰のカレンダーを注文したでしょう? もちろんデフォルトは広末涼子なんだけど。広末ランキングの項目を増やす。
◆体がだるいっす。
◆ 『月刊カメラマン』買う。ファンレターのあて先がとうとうフロスじゃなくなった。会話を改良。
◆ やばい最近完璧に昼夜逆転状態に陥ってる。寝られないから、菅浩江『雨の檻』読了。よけい目がさえてしまって『田中英光全集4』(文庫判の全集、筑摩あたりで出してくれ)半分読み、いつの間にか寝る。
◆CXお昼『花も嵐も』ゲスト出演。上岡龍太郎が広末涼子のことを「手塚マンガのキャラクターのようだ」と言ったので、なぜだか『バンパイア』を読み返す。
◆河出文庫の『亀の頭ノスープ』の著者近影は笑った。やるなぁ。単行本持ってるけど、文庫も買ってしまいそうだ。
◆多分広末のプロフィールを読んだ人から「バスケには、キーパーってないんじゃないですか?」というメール。バスケのことはよく分からないけど、本人がそう言ってるんだから・・・。あまり細かい事は気にしないように(^_^
◆自分が助かるために女の子を海底に突き放して、その女の子が凍ってしまう夢をみる。悲しい。俺って結局そんな奴なのかと落ち込む。
◆ 『テレビジョン』買う。白黒3P。最初のページの写真はなんか今までと違う。
◆訪問者登録フレーム化。以外と手間取った。
◆ボキャブラが変わってしまった。一般からの投稿作品をやめて若手芸人だけでやるなら、ボキャブラにこだわらないでネタ見せ番組にしたほうがいい。それはともかく、先週忘れたから今週はちゃんと5分前にテープセットして『がんばらナイト』録音。番組終わって聞き返したら、なんと録れてない。がああん。録音レベルが0になってた!!!!間抜けだ。
◆どうせ今日の朝、起きられないだろうと思って、徹夜した。ヤングシナリオ大賞の応募原稿の仕上げあったから丁度よかった。『目覚ましテレビ』に、松たかこ(まだ19歳だとは!!驚いた)への質問でワンカット。これは良くなかった。フジの『おはよう!ナイスデイ』は良かった。黄色いセーター。楽屋。レポーター。それにしても、朝から何回ホモビデオ事件のニュースを聞いたことだろう。同じニュースばっか聞き飽きた。朝からニュースずっとチェックしてるほうが悪いのか。フジの2時からの『ビッグトゥデイ』で、自分の役柄紹介でワンカット。同5時から『ポンキッキ(番組名たぶん違う)』では、現場におとずれたムックとガチャピンとたわむれる。あとクイズ出題と、CM前に番組名絶叫(って程でもないか)があった。最後のは逃すとこだった。危ない危ない。『こんな私に誰がした』。鈴木雅之の例の顔アップの演出は期待以上。『世にも奇妙な物語』の奥菜恵の出たやつのアップの演出も良かったけど。あと制服ね。とりあえず今日はひとつも逃さず録画成功!!! でも、あんまり見返すってしないな。録れたら安心して終わりのような気がしないでもない。とり・ みきが描いてたとおりかも。
◆『BOMB』、『CM NOW』、『Duet』、『TVアイドルマガジン』買う。『かわいい髪型300』は表紙だけで、しかも写真が悪いのでパス。
◆送ってもらったイベントのほげテープを聴く。司会の福澤アナがときどき下ネタ方面へと導いていく。ファンクラブ「フレンドル」出来るらしい。行きたかった。 テープをダビングしてくれた稲葉さんに感謝!!! セブンイレブンでパンフもらう。赤い服の。
◆ヴォネガット読んでたら『がんばらナイト』聴きのがした。うーん、バカ。これで逃したの3回目ぐらい (T_T
◆『POPTEEN』、『TVガイド』、『小学六年生』買う。『TVガイド』は『ガルボ』の広告あり。フジ『ロングバケーションスペシャル』。ワンカットだけ登場。にもかかわらず全部見てしまった。ラスト近くの花火は安易だ。このドラマなんでそんなに人気あるのかよくわからんちん。
◆フジの新ドラマ紹介番組、寝てて見逃す。
◆『東京スポーツ』買う。カラー写真。GOOD。初めて東スポを買った。『東スポ伝説』なら前買ったことあるけど。 『サタデージャングル』見逃し。
◆フジ『FNS超テレビの祭典・実りの秋号!』、料理の鉄人のコーナーにちょっと映った。
◆また電話で叩き起こされた。今度は『めざましTV』にもうすぐ出るというので、慌ててSVHSカセットを入れ録画。しばらく見てたらちゃんと登場。月曜にテレ朝で流れたのとは違った。でも月曜に『めざましTV』で流れたのとは同じなのかも。月曜の『めざましTV』は見られなかったから、わからんちん。見つからなくてゲットを諦めたYJの中吊りが実はあったという情報をMLで知る。あぁ、くやしいなぁ。ドコモのオリジナルカレンダー欲しいけど、実はまだ普通のカレンダーを買ってない。だって売ってないんだもん(T_T 『がんばらナイト』。日曜のイベント。わかりにくい放送内容。ぜんぜんイベントの内容が伝わってこない。
◆テレビ欄の深夜に「こんな私に」とあったので録画したけど、ドラマの映像だけ。番組が終わった後に流れた『ガルボ』のCMを録画できなかったのがくやしい。『テレコレ』(売ってない(T_T)、『SPA!』次号、『プレイボーイ』、『コンプティーク』、『ゲームオン』、あと生写真。まだカレンダー買ってないではないかっっっっ!! ポケベル買うとドコモオリジナルカレンダーくれるらしいが、しかしカレンダーのためにポケベル買うのももったいない。誰かそそのかして買わせよう。
◆今月の映画↓
◆『マグノリアの花たち』監・ハーバート・ロス。 [IMDb]。 音楽がジョルジュ・ドルリュー。ジュリア・ロバーツが『プリティ・ウーマン』[IMDb]で有名になる前の作品(多分)。ラストのかぶり物が泣ける。『ホテルニューハンプシャー』[IMDb]のナスターシャ・キンスキーとか、かぶり物が出ると弱いな。感動しちゃう。あとマンガでは川原泉の「架空の森」のかぶりもの。
◆『島国根性』監・渡辺文樹。 めちゃくちゃおもしろい。必見。父親ってのは母親の浮気を暴く時、なぜか子供を呼ぶんだよね。子供にしたらいい迷惑なんだけど。おいらは父親に夜中起こされた時「ヤダ」って寝ちゃったけど。次の日起きたら母親いなかったけど。
◆『日本残侠伝』監・マキノ雅弘。高橋英樹もいいけど、この映画の長門裕之すきだ
◆『飛べない乙女の授業中』。 映画じゃないけど。fj.rec.idolで、『飛べない乙女』の馬淵英里何嬢がムチムチしててベストと誰か書いてたので、見返したけど、おいらはこの頃の馬淵英里何嬢はあんまり好きじゃない。それにしても菅野美穂は変わらないな。
◆『パーフェクト・ワールド』監・クリント・イーストウッド。 [IMDb]子供に、やりたいことをリストに書けってケビン・コスナーが言った時点で、ラストで警察に要求するとき使うんだろなと誰でも思うので、むしろリストなしでコスナーが覚えていて、要求するようにしたほうが感動的だっただろう。ローラ・ダーンはいてもいなくてもいい。男だけでもよかった。
◆『耳をすませば』。 個人的にはこの主人公は広末涼子がぴったりくるんだけどMLで言ったら賛成意見の人がいなかった。
◆『恋恋風塵』。 是枝監督の『幻の光』は、これがやりたかったのか。初めのワンカット見ただけで「これは傑作」だとわかる映画。
◆『学校』。 これは西田敏行が教祖の宗教を見ているようだ。
◆『いたずらロリータ』。 あの(どの?)常本琢昭監督作品。アテネフランセで特集やったとき、見にいけなかったのが悔やまれる。
◆『座頭市』。 話がよくわからんが、勝新はかっこいい。
◆『嵐の中のイチゴたち』。 山辺友紀の副会長が文学少女してて良い。「ぼくらから離れてゆくな」。 でも不良をただ排除すればいいんだというのは、馬鹿な市民運動のようで賛成できない。非行行為をせざるを得ない「何か」を持っているからこそ、非行行為を行うのだから、その「何か」を分析しなければならない。萩原"マージャン"聖人、ジョニー大倉、益岡徹(この人好き)他出演。
◆『スタンダール・シンドローム』監・ダリオ・アルジェント。 [IMDb]。音楽がモリコーネ。アルジェントの初期作もモリコーネが音楽だった。初期作といえば、 パゾリーニの初期作もモリコーネが音楽だ。すごいね。精神分析ものはつまらん『羊たちの沈黙』[IMDb]とかね。『羊たちの沈黙』より『レッドドラゴン』のほうが映像としてはよかった。それにしても「監督・ダリオ・アルジェント」とあるとつい借りてしまう。本国では『セブン』よりヒットしたとパッケージにあったが、本当だらうか? 嘘だろうな。 頬を突き抜ける弾丸の描写が凝ってて良かったけど、アルジェントはやっぱ『フェノミナ』がベストでしょう。ジェニファー・コネリーさいこー。
◆『コルチャック先生』監・アンジェイ・ワイダ。 ホントは『キャンディーマン』放送のはずだったのだが、ワイダが高松宮賞を受賞したので、変更されたらしい。それにしても、なんで皇族の賞なんてもらうんだ。
◆今月のマンガ↓
◆大島弓子『ジョカへ』。 もはや何回読んだか分からないけど「海にいるのは」は傑作だとしか言いようがない。何故、大島弓子において子供が主人公のマンガでは、内面が大人になってしまったというようなSF的設定になるのか? それは大島弓子のマンガは、客観視による叙情に貫かれているからで(それは例えばラストで未来に飛ぶ傾向をみても分かる)、だから子供が主人公でも、内面は叙情を獲得できる大人でないとダメなのだ。一般的に、子供時代の回想のその内容は歳をとるにつれて叙情的になる。子供時代には、叙情的に昔を思い起すということはない(多分ね)。叙情は未来から過去への客観視によって生まれる。客観は遅れて獲得することしか出来ないのだ。
◆矢代まさこ『ノアとシャボン玉』。「ふうせん」はバーセルミの「バルーン」を思わせる。
◆天久聖一『やんちゃブック』。
◆SABE『あばよ My Baby ぶっちぎり』。 『あすなろ物語』のもじりには笑った。ちょっといっちゃってる。
◆芳町カゲコ『性と文化の大革命』。 絵が好きだ。つぼを押さえてる。エロマンガなのに、なぜかラカン『エクリ』とか出て来る。
◆山本直樹『Blue』。 「Blue」の洗練された表現。山本直樹はSEXを描く作家だと思われてるが、しかし本当は、過剰なセックスの果てにあらわれる現代的な何かを描いている。
◆森山塔『ラフ&レディ』『とらわれペンギン』。 ホント痛そうに女の子を描く。大島弓子の影響を受けてるっぽいやつ(タイトル忘れた)が一番好き。
◆むらかわみちお作品集『還相』。この人、抱えてるもが大きそう。
◆桜沢エリカ『僕のエンジェル・ダスト』。 この連載をリアルタイムで読んでいたので懐かしい。たしか学習雑誌の連載だった。
◆伊藤潤二『楽しい夏休み』。 この雰囲気、サイコー。「ホラーな目に会わせてやる」とつぶやく双一は、まるで猟奇王のようだ。どちらもヒーローにはなれない。
◆しらいしあい『銀河で溺れる者はワレをもつかむ』。
◆今月の本↓
◆長田弘『猫に未来はない』。 猫には未来を予測する脳の部分がないことに、タイトルが由来する。未来がないっていうのはどういう感覚なんだろう?
◆菅浩江『雨の檻』。 透明感。萩尾望都のギムナジウムものを連想した。
◆カート・ヴォネガット『チャンピオンたちの朝食』。 ヴォネガットは、大人なら無視してすますようなことを強調する。例えば、いちいち登場人物のペニスのサイズを書く。子供の頃、すました顔をしている大人にもペニスがついてるんだと考えると、おかしかった。そーいうことを思いだす。
◆『傾斜面』川上宗薫。 芥川賞候補時代の川上宗薫の短編は、かなり好きだ。図書館で借りて読んだ『芥川賞候補作品集』も素晴らしい。欲しい。でも、古本屋で探すのめんどくさい。
◆畑田京一郎『タイム・リープ』。 せりふが気にかかった。人物が一人だけのとき、物語展開のためのせりふが独り言になってしまっている。行動する時いちいちしゃべったりしないはずだ。時間ものは好きだ。車に乗るやつ、ラベンダーの香りのやつ、猫が扉を探すやつ、真珠の涙のやつとか。漫画では、紙風船のやつ、クレープを食うのとか。
9/1996||11/1996
ISHIHARA, Shingo
shingoo@lily.sannet.ne.jp