1122 sat.
amazonの
ベストセラーリストをいま見ましたら、1位から順に
『萌える英単語もえたん』『
週刊わたしのおにいちゃん第1号』『週刊わたしのおにいちゃん第4号』『週刊わたしのおにいちゃん第2号』『週刊わたしのおにいちゃん第3号』『週刊わたしのおにいちゃん第5号』という味わい深いリストではあるが、いかがなものか。『萌えたん』は
三才web通販で買うと、ヤバめの
クリアチェックシートが付いてお得。……買いません……買いませんよ……多分……
アチョっす。お久しぶりです。また間があいてしまった。みなさんお元気でしょうか。
今日はTheピーズのライブでひさしぶりに横浜へ。途中、池袋駅のホームで、着物をきている若い女子の人を見た。派手な着物でなく、地味だけど渋い色合いで、普段から着慣れているよう。いい雰囲気を纏っていた。
関内駅に着き、開演までまだ少々お時間があるので、
イセザキモールをちょこっとぶらつく。
キラキラ・サ・ラウンドで触れられていた、文庫とサブカル・グッズのお店を探したけれど見付からず。どうも場所を勘違いして覚えていたようだ。あと、ホントに先生堂がODEONビルの中からなくなっちゃってた。学生時代によく通った店。ビルのフロア一面を占める大きい店で、百円コーナーも幅いっぱいあって、(自分にとっての)掘り出しものがけっこうあったりした。イセザキモール内に規模を縮小して移転していたけど、100円コーナは店頭にほんのちょこっとで残念。そのかわり、店舗面積が大幅に減ったので、店内に置いてある本はODEON時代より厳選されている。
式貴士『カンタン刑』
[a](角川文庫200円)、『
レコレコ vol.1』
[a・b](100円)、
菅野彰&
月夜野亮&
雁須磨子『
ベトナムよちよち歩き』
[a・b](300円)を購入。あとは日月書店版の『
M・子への遺書』が800円で売っていて、コレクターってほどじゃないけど、
龍膽寺雄のものは集めているので買おうかなと思ったけど、経済事情によりあまり散財できないので断念。
SF作家の
式貴士は、のちに
蘭光生と名を変えて、
フランス書院文庫などでポルノ作家として活躍。1991年に死亡。最近では雑誌『SF JAPAN』
[a・b]のエロティックSF特集号、と云うか、
森奈津子取り仕切り号で、ほんの少しとり上げられていた。菅野彰は『海馬が耳から駆けてゆく』
[a・b]などを以前から愛読していて、ボーイズ・ラブ小説はほとんど読まないけれど、『屋上の暇人ども』
[a・b]シリーズだけは読んでいるわたしだ。←威張れることではない。なんかおもしろいボーイズ・ラブ小説あったら教えてくださーい。
イセザキモールの端っこのほう、古本屋を数件通り過ぎ、「
伊勢佐木町ブルース」の
歌碑と
石井隆が描いたような劇画チックな
青江三奈の看板、その先の、ここまで来るともう人通りも少ないあたりを右に曲がると
横浜日劇と
シネマ・ジャック&ベティ。日劇は相変わらずボロボロだけど風格がある。シネマ・ジャックでは
勝新太郎映画祭をやっていた。横浜に住んでいたにも関わらず、イセザキモールをここまで歩いたのは今日と、あと数年前に、シネマ・ジャックで『
兵隊やくざ』を観たときの2回だけ。奇遇にも2回とも勝新である。
久々に歩いた伊勢佐木町は雑多で、活気があっていい街だった。
ネオンがキラキラしていた。
関内駅のロッカーに荷物と上着をしまった。駅から会場まで徒歩10分くらい、この寒い中を半そでで歩く。一瞬自分の半そで姿を見て「気狂いかしら?」と目をそらす人多数。ちょっと恥ずかしいが、でも世間の目なんてどうでもいいんだ、だってこれからピーズを聴きにいくんだもん。
CLUB 24 YOKOHAMAへの階段を下りて扉を開けると、すっごい混んでる。なんでこんなに人がいるの? 連れに聞くまで知らなかったんだけど、対バンの
RADIO CAROLINEのメンバーが、解散した
ミッシェル・ガン・エレファントの
ウエノコウジとのこと。なるほろ、そいでか。
最初の
カスタムズは間に合わず見逃し。
RADIO CAROLINEは格好良い音でした。ただボーカルの元
ギョガン・レンズの人が、
古田新太似なのに、やたら舌を出してペコちゃんウィンクを連発したり、動きがノリノリで笑ってしまってなぁ。古田新太似なのに、MR.パッチと名乗るのもなぁ。古田新太似なのに。しばらくこの人の動きがハヤリそうな予感。一緒に行った同居氏は、さっそく帰り道にパッチ氏のウィンクの真似を披露していた。
さて、ラストにピーズですが、今回はベースの音が突然出なくなるというトラブルが発生
。ウエノコウジがわざわざ舞台に出てきて、アンプを取り替えたりした。よってピーズ+ウエノコウジという珍しい場面が見れたわけだが、ウエノコウジが姿を現したとたんに、後ろのほうにいた人がドドっと前に迫ってきて、さすがすごい人気。
ウエノ氏がアンプを直したから、いつものハルのベース音とはちょっと違った太い音に。「男前の音だ!! これが幕張メッセの音だ!!」とハル。
今回は「いちゃつく2人」とか「エッチ」とか「タクシー」とか、ファーストの『グレイテスト・ヒッツ Vol.1』
[a]の曲が多かった。同じファーストでも『グレイテスト・ヒッツ Vol.2』
[a]のほうが自分は好きなので、いつかそちらも演奏してほしいなぁ。「なっとうばかりくっててもいいのか」とか名曲です。
昔の曲では大盛り上がりで、ダイブ続出。頭上を渡っていく人の足がモロに自分の前歯に当った。困るんだから!! これ以上歯が欠けたら困るんだから!! 気をつけてください!!
昔のバカっぽい曲や、
「小さな木の実」を真面目に演奏するのを聴いていて、むかしバンドブームの頃はこんな雰囲気だったのかなぁと思った。たしかバンド・ブームって、自分が中学生の頃だったと思うけど、群馬の中学生にはぜんぜん実感できなかったな。テレビで「イカ天」をたまに観たくらいの記憶。その頃はナガブチとかオフコースとか聴いて大満足してたんだもんなぁ、とさりげなく恥ずかしいカミング・アウトをして今日は終わります。
□ 「っ」にこだわる人 「コロナ電気ファンヒーターっ」「銀色夏生 『悲しがる君の瞳』っ」「リムスキー=コルサコフっ!」。大丈夫だからっ、そんなに力まなくても大丈夫だからっ!!
□ 「ン」にこだわる人
□ マンガ同人楽書館30周年記念『コミックラクガキカン』発刊
□ ブリグリのトミーと奥田入籍 松井も | 直筆メッセージ おれに無断で勝手に結婚しないで下さい!! 困ります、トミーさん。
□ ユーロトラッシュ不法集会2003
□ LAPUTA ANIMATION FESTIVAL 2003
□ マウロ・パガーニ再発
□ 『ラピスラズリ』刊行記念:著者独占インタヴュー サイン入り買いました。
□ 広末 胸もまれ悶絶!体当たり演技