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L/L BASH
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SHINJUKU LOFT 4TH ANNIVERSARY SHINJUKU L/L BASH VOL.2
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リキッドとロフトで同時開催、出入り自由。誰がどっちで演奏するかは当日発表。行ったり来たりしたくないなあ、と心配していたが……

@ロフト


@リキッド

ゆらゆら帝国
怒髪天
あぶらだこ
MAD3
ピーズ


WRENCH
The 原爆オナニーズ
THE BACK HORN
THE NEATBEATS
ラフィンノーズ
GUITAR WOLF


なんだ、ずっとロフトにいればいいのか、楽でよかった。
ゆらゆら帝国は後ろのほうでマターリと観た。旬なバンドだけあって、客の飛び跳ねかたが凄い。水面を飛ぶトビウオ、あるいは、モグラ出まくりのモグラ叩きゲームのよう。MCは一切なし。クールに淡々と演奏。知らない曲が多かった。ニューアルバム『しびれ』[amzn]『めまい』[amzn]買わねば。こーいうタイプのライブは、曲を知らないと楽しみが半減してしまう。
怒髪天。増子兄ィのインタビューやエッセイは愛読していたが、肝心の音の方は聴いたことがなかった。ゆらゆら帝国と反対に、増子兄ィ、MCバリバリ、サービス満点。出だしから「ゆらゆら帝国も定刻に終わりまして」とダジャレで、一見の客も飽きさせない。楽しい楽しい。ロックって、調性を保っていなければいけない。アヴァンギャルドや現代音楽みたいに調性やルールを無視してめちゃくちゃやることはできない。やれる範囲でのヴァリエーションはほとんど出尽くしている。怒髪天だって、はっきり言って音的にはつまらない。でもロックの醍醐味は、音だけじゃない何か+アルファだ。つまりさ、やっぱり、永ちゃんスピリッツは大事!! ってこと。怒髪天は音盤より圧倒的にライブがいいって、隣にいた、ちょっとかわい目の地味な女子(タイプ!!)も云ってました。新曲の「俺の敵は俺!!」。まさにそうだよなあ。ラスト、客へダイブしながら増子兄ィ、「あぶらだこ観てけよ!!」と絶叫。なるほど。あと、RISING SUN出演決定、「お前たちが来なけりゃ俺もいかねぇ」ですって。でも、あーいう野外フェスって、友達と連れ添ってさ、合同ハイクみたいにして行くのは楽しいだろうけど、自分はほとんど友達いないし、人といると被害妄想と疎外感に苛まれるので、いきません。スイマセン兄ィ。(だから鴨川だよりさん、それは誤解です!! 『ハチクロ』の感想は書き方がマズかったなぁ。もちろん学校にいい思い出なんて全くないです。皆無です)。
で、あぶらだこである。今回、イチバン楽しみにしていた。ミーハーだけど、やっぱりあぶらだことか灰野敬二とかさ、有名な人たちは一度は観ておきたい。いつか子供が生まれて成長したとき、それくらいしか語れることがないよぅ。あぶらだこの音圧は凄かった。あんな変拍子なのに自然に体が動いて踊れるのも凄い。そして何より、直立不動で、焦点の定まらないちょっと怯えたような目で、奇声を発するボーカルの長谷川裕倫が凄すぎる。奇声すぎて何を言ってるかわからない。まあ、もともと訳分からない歌詞なので、聞き取れたとしても同じく分からないんだけど。むかし寿町フリーコンサートKIRIHITOを観たときも相当の衝撃だったが、あぶらだこも尋常じゃなく狂ってる。いや尋常に狂ってる? さて、ところで皆さん、百円ショップダイソーで売っている、『こっとん鉄丸』という異次元ファッションマンガを知っていますか? J-oの日記跡地12月5日DEATHぷに8/1など、随所で話題になったので、知っている人は知っているでしょうが、まず、下の図版を見よ。
鉄丸アドバイス?
このマンガの世界では左側が正しい、イケてるファッションなのである。鉄丸のこの異次元アドバイス、ありえない。ところで、あぶらだこの人たちのファッションが、この鉄丸ファッションに近かった。
MAD3は休憩時間。
そんで、最後、トリはピーズ。ピーズだピーズ。いままでにないほどハルの声が出ていなかったけど、それをカバーするように、アビさんのギターが炸裂。声が出たって出なくたっていい。立川談志は「いとしこいしが出てれば、それだけでいい。これがファンってものじゃないかな」と云っている。同じように、ハルはただいればいい。調子悪くったって、衰えたって、ベース弾けなくなったって、ただ、いればいい。いればいいよ。
帰って寝たら、悪夢をみる。銃殺された。ライブで疲れて寝るといつも悪夢をみるのはなぜか。
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4月29日 LIQUIDROOM & 新宿LOFT
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古賀亮一
書影

古賀亮一 『ニニンがシノブ伝(2)』
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一応、忍者マンガなんだけど、作者あとがきにあるように、「1巻に輪をかけて忍者マンガでなくなってきています」。ヒロインが忍法を使うシーンなんて、1回あるかないか。
とにかくギャグの濃度が濃い。一頁で何回も笑えるんだ。こんなに笑ったのは久々。G=ヒコロウとか西川魯介と似たタイプか。
とにかく、メシを抜いてでも買って読め!! でございます。

とここまで書いて、良い子のみんなはどんな感想を書いてるのかな、とgoogleで古賀亮一を検索して、MHKに辿り着いたら、二階堂奥歯、飛び降り自殺のニュース。aquapolis掲示板にも詳細が。
不意打ちをくらった。
華倫変といい…… いや華倫変は正確には自殺でないけど、ほぼ自殺に等しい。
どうせいつかはみんな死ぬんだから、そんなに死に急ぐなというのは、まさにいま死のうとしている人や、死んでしまった人に云える科白でないのは分かっているけれど、それでもやっぱり死んで欲しくはないよ。

『ニニンがシノブ伝』で笑ったりしつつ、自分はまんまと生き延びてやる。
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2003年4月発行 メディアワークス [bk1amzn]
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原田依幸
原田依幸ユニット ライブ@アケタの店
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アケタの店は初めてだ。19:30開演とホームページあったので、10分前くらいに着いたら、あら、誰も客がいない。一人だけっつうのもなんだか気詰まりで困る。まあそのうち、ちらほらと客が集まってきて、30席くらいがほぼ埋まる。んで、8時過ぎにスタート。
原田依幸(pf)、時岡秀雄(as)、望月英明(b)、小山彰太(ds)。
時岡秀雄はA-Musikルナパーク・アンサンブルに参加していた。望月英明は、森山威男グループで有名。小山彰太は言うまでもないけど、日本を代表するジャズドラマーの一人。山下洋輔トリオが有名か。原田依幸のキャリアは梅津和時との生活向上委員会から始るのかな。色々やってきているけど、ずっとフリージャズ一筋。例えば山下洋輔のように、色々なスタイルをこなす器用さは原田依幸にはない。ずっと変わらない。迷わない。いや迷ってるのかな、まあ他人のことだからよくわからないし、迷わない人はいないだろうけど、腹を据えている、覚悟を決めているだろうことは確か。
原田依幸の音はあまりフリージャズっぽくなくて、どっちかというと現代音楽的な響きがする。眼を瞑って、頭を振り回して、のってくるとときどき舌を出して、ピアノを叩いていた。このユニット、みんな目を閉じて演奏しているのが印象的。
思わず、背筋がシャキっと伸びた。姿勢を正された。スピッツの草野マサムネが、「エレファントカシマシを聴くときは、いつも正座して聴いていた」と云っていたけれど、そんな感じです。

佐山雅弘によるArt Ensemble Of Chicago評、いつのまにか原田依幸の話に。

amazonで購入可能な原田依幸関連のCDは3枚。
・原田依幸ユニット『原田椅子』[amzn]
井上敬三『passionate age』[amzn]
・小山彰太『音三昧III』[amzn]
『原田椅子』は2枚組でちょっとお高いので、おすすめは井上敬三『passionate age』。原田がピアノを弾くのは1曲だけだけれど、これが名演。他に山下洋輔、不破大輔大友良英らの演奏も聴けるのでお得。ちなみに井上敬三は、田舎に暮らしていたため、53歳まで「その道では語り合う友も持てなかった。深夜、自宅でフリージャズのレコードをかけて、スピーカーから流れ出る音を共演相手としてサックスを吹いていた」(福島輝人によるライナーより)。53歳でやっと東京でデビューし、瞬く間に有名になったという人。
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4月23日 アケタの店
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WATARIDORI
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ジャック・ペラン監督 『WATARIDORI』
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監督は『ミクロコスモス』のジャック・ペラン。出演、鳥。
たかが渡り鳥を撮影するのになんで制作費20億なんだ、と思って調べてみたら、これはもういくら金があっても足りない。撮影する渡り鳥の選定で1年。撮影に3年(しかも極地撮影ばかり)。廻したフィルムが300時間なのである。しかも時間をかけて、鳥を、人や飛行機に慣れさせるという手間隙のかけかた。
おかげで、これ以上ムリというくらい鳥に近づいている。写真家のロバート・キャパは「写真のできがよくないときは、近づき方が足りないのだ」と言っているけど、この映画、これ以上ないギリギリスレスレまで近づいて撮影している。雪崩で渡り鳥が逃げるシーンがあるのだが、そんなの撮ってて大丈夫か、撮影なんてしてないで早くあんたらも逃げたほうが、と珍しく他人の心配までしてしまった。
スクリーン一面の鳥、ペンギン、「あー、スゲエ」「あー」とただ感嘆。
渡り鳥の飛行シーンは、天然宮崎アニメ。うっとりする。

映画がはじまる前に、観客席から「スクリーンが大きいなー」という声が。でもさ、むかしは場末の映画館でもこれくらいの大きさはあった。最近のシネコンのスクリーンが小さすぎるのだ。
あと、後ろの席のおばちゃん。鳥が見事に水中から魚を捕らえると「まあ! うふふ」、逆に強いワシとかに捕まって食べられると「イヤッ!!」とか、いちいち口に出すのヤメレ。どっちも同じ食物連鎖なんだから。

テアトル新宿タイムズスクエアは毎週水曜日は千円均一。貧乏な人は水曜日に。
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4月23日 テアトル新宿タイムズスクエア
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0423 wed.
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井土紀州監督『LEFT ALONE』プレミア上映会
こんなスガ秀実観てみたい。けれどこの日は、Theピーズの出るJAPAN CIRCUIT-vol.12-があるので行けません。スガ秀実のモー娘ダンスよりもピーズをとります。それにしても、井土紀州瀬々敬久のコンビがGacktやHYDE主演の映画を撮るなんて、あの頃彼らのピンク映画を見ていた人たちの誰が想像できただろうか。そして佐野和宏の新作はいつ見られるのだろうか。

『漫画ブリッコ』小アンケート! 20年後の漫画ブリッコ
「もし現在『漫画ブリッコ』があったとしたら、その描き手は誰だと思いますか?」というアンケート。なんとなくTAGROを追加した。『漫画ブリッコ』が出ていた1983年、自分はまだ8歳である。当然リアルタイムでは読んでいない。大学時代、横浜野毛あたりの古本屋で、一冊100円くらいで叩き売りされていたのを買ったけど、あんまりおもしろくなかったな。マンガ史的には重要なのかもしれないけど。Beltorchicca2003/04/23によると、「90年代によく言われたオタクVSサブカルの対立は、つまりロリコン間戦争にほかならなかったのであります!」

絶望書店VS小谷野敦ふたたび
小谷野敦、相変わらずののキャラ立ちっぷり。なぜか唐突に名前を出された山形浩生、面食らっている模様。これを読んだせいか、女郎屋に行く夢をみてしまった。コトは成さなかったけど。

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お金が沢山あって困っています

だったらいいなあ。

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今日は池袋リブロ内のぽえむぱろうるで、塔島ひろみ『乳母車を押して、トラックのように私は走った』『二十世紀終りの夏、私はこんな風に子供を産んだ』を買って、テアトルタイムススクエア『WATARIDORI』を観て、高島屋のトイレでウォシュレットを堪能し、畸人堂に流し寄って、アケタの店原田依幸グループのライブ。けっこうアクティブな一日だった。
塔島ひろみの二冊は、家人が、もうすぐ出産する長崎の友人へ、手土産で持っていきたいというので購入。この冊子については、ポトチャリポラパに素敵な感想有。畸人堂はなんで畸人堂って店名なんだろうと思ってたけど、たいした意味はないらしい

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googleで塔島ひろみを検索すると、自分のページが一番目なんだが、こんなことでいいのだろうか。誰かもっと大手テキストサイトの人、塔島ひろみの凄さについて書いてください。自分のページよりポトチャリポラパ感想が一番目になったほうがいいなあ。ポトチャリポラパさん、いつも愛読してます。

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5月発売予定のコミックスより、気になるものをピックアップ。
古泉智浩『青春☆金属バット』
須田信太郎『ウルティモ・スーパースター(1)』
神原則夫『西校ジャンバカ列伝かほりさん(2)』
柳沼行『ふたつのスピカ(4)』
さそうあきら『子供の情景』
西岡兄弟『ぼく虫』
松本剛『甘い水(下)』
栗原まもる『学園恋愛者!(2)』
岡本倫『エルフェンリート(4)』
イチハ『女子妄想症候群(2)』
すえひろがり『TAG』
夕凪薫『eye-NO MAKE-』
小野敏洋『G−onらいだーす』
ジョージ朝倉『バラが咲いた』

松本剛『甘い水(下)』はまだ5月発売かどうか予定は未定。「甘い水」だけでなく、素晴らしい短編群を併録してくれたら最高なんだけどな。須田信太郎は『江戸川ハートブレイカーズ』以来、ほんとに久々。古泉智浩のは『ヤングチャンピオン』連載作の単行本化。古泉智浩の爆裂ドラマレビュードカンピ、テレビドラマはまったく観ない人間だけど、愛読。そういえば、今月はおがきちか『Landreaall(1)』を買い逃している。

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せんごチルドレンチケットナビ抽選、当選した。日比谷野音で、ピーズマゾンナこだま和文ゆらゆら帝国ってメンツ。野音でマゾンナというのがスゴイ。JAPAN CIRCUITのチケットもとれた。こちらはピーズ、曽我部恵一ハナレグミ(永積タカシ)、BANKS(小宮山雄飛ニュー・プロジェクト)。ぴあ通巻1000号記念「ROCK YOU LIVE SPECIAL」は、ヤフオクで定価送料込みで落札できた。横浜のライブも同様。ピーズ復活騒ぎも収まってきたのかな。ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003は去年で色々懲りたのでもう行きません。

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「大杉漣(現在51歳)は、20〜30代の頃はほとんど寝て過ごしていたらしい。」(インサイター2003/04/20)。寝て過ごしてると、あっという間に一年、んで、十年くらいすぐたっちゃうから。

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0422 tue.
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ブックスおりーぶ閉店    
ブックスおりーぶというのは、とりみきのマンガによく出演する田北さんがお勤めの本屋さんですね。ちょっと検索してみましたが、とりみきの本格的なファンページが見当たらない。ここはもう更新されていないし。変わったところで、アスキーアートがありました。元ネタ探しとか、マニアが作っていそうだけどなー、検索の仕方が悪いのかしらん。今の若い人はとりみきは読まないのだろか。萌えないからダメかしら。むかし、JRの鴨居駅で電車の窓から「鳥みき」って焼鳥屋の看板が見えたけど、今もあるのでしょうか。(「今の若い人」なんて書いてるけど自分だって27で、まだまだ若い若い!! と、つい自分で励ますあたり、やっぱもう若くはないなー)

杉作J太郎
かなーり迷走している2ch杉作J太郎スレ。「UFJ太郎」「いとしさと切なさと〜杉作J太郎と〜♪」「愛がままにわがままに僕はJ太郎だけを傷つけない」「盗んだJ太郎で走り出す」。このまま名前いじりで終了する模様。どこか杉Jのコラム集を出さないか、二段組みで分厚いのを。L.L.COOL J太郎、P-VINE RECORDSより『プッチRadio』、4/25発売[amzn]。ちなみに本名は杉恭介、J太郎のJは獣のJであります。

1円切手50枚でハガキを出す    
ビートたけしの深夜のクーダラナイ番組で、いろんな物でハガキを作って送れ、って企画があった。ポテチの袋をハガキ大に切って切手を貼った、もはやハガキとは呼べない物体がちゃんと配達されていたのには驚いた。切手を貼ればとりあえず何でもOKなんだろうか。

夏目房之介宮本大人鈴賀れに瓜生吉則ヤマダトモコ『マンガの居場所』 [bk1amzn]
ん、amazonの書誌情報、瓜生義則となっているが、これは瓜生「吉」則の間違いだ。NTT出版って、ときどきマンガ評論系の本をポツっと出す。

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万里のウォ−タースライダー

あたたかくなってきました。

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たぶん急性気管支炎だと思うんだけど、数日ずっと咳がとまらず体調悪。病気になると「ずっと直らないでこのままオダブツかあ」とつい気弱になったりしません?(と、たまにはフレンドリーに呼びかけ) 熱はないのでSARSでもないだろうし、安静にしてればそのうち治ると分かってはいるんだけど。
咳の症状のときに酒は禁物なのだけれど、嘉美心酒造から頒布会の特別限定酒が届く。味覚が子供だから、ビールとか日本酒とか苦いものは苦手なんだけど、嘉美心の非清酒味覚シリーズはグイグイ飲めてしまう。あまりに飲みやすくてしかもウマイので、飲みすぎてしまう。もう醸造アルコール入りの安い酒なんぞ飲めないね。いや飲むけどさ。

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『ダウンタウンDX』で見た乙葉がかわいかった。乙葉は水着のグラビアより、普通に服着てたほうがぜんぜん良い。

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ドラマ化された『パパ トールド ミー』。評判良くないけど、そんなに目くじら立てなくても風間トオルは適役だと思うし、華原朋美は酸いも甘いも味わっただけあって、意外とみられるんではないでしょうか。

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この前の選挙運動の最終日、志木駅前がすごい人だかりで何かと思ったら、公明党の人の演説。そうか、創価学会の動員か。
なべやかんのやかん日記4/7。「変な思想ですね」。みんな変な思想を抱えてる。自分の場合だと、ごはんとおかずは同時に食べ終わらないとダメとか、牛丼は1日1回までとか。みんなどんどん変な思想を抱えればいい。でも人に強要しないで下さい。

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0416 wed.
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京大、折田先生像をめぐる長年にわたるバトル
いかにも大学っぽい闘争で好感。シチュアシオニストの落書き闘争を彷彿させると言うと誉めすぎか。

心配する住民たちは毎日、川辺に足を運んで帰りを待っている。
死ぬまで待っててください。

新宿区早稲田南町 1万8000円
こーいう物件、結構人気なんですって。一方でコンビニとかエアロビ室とかプールとか、共有施設が豪華なマンションも人気なんですって。コンビニのあるマンションなんて住みたくない。コンビニ奴隷だ。かといってスローフードっつうのも近寄りがたい。鶴見俊輔は「コンビニがナショナリズムに対抗しうる場所になる」とすごく勘違いなことを言っていて、さすがに耄碌したのかなと思ったけど、こういう素っ頓狂なところが鶴見俊輔の魅力でもある。

法政大学、島田雅彦の講義シラバス
授業計画の最後にある「酒池肉林」ってのが気になる。お楽しみは最後ですか。    

Let's アミノンジャーTシャツプレゼントキャンペーン
毎日飲んでチャレンジ中。まんまと策略に。

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0415 tue.
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ダディ・グース『少年レボリューション』[bk1amzn]
    ついに!!! 漫画屋無駄話其の1186。そう、W村上より、やっぱり矢作俊彦片岡義男だよ!! 残るのは。

華倫変急逝
    『カリクラ(上)』[bk1amzn]『カリクラ(下)』[bk1amzn]『高速回線は光うさぎの夢を見るか』[bk1amzn]。どれも傑作。

池乃めだか、“プチ整形”していた    

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0414 mon.
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「イヲマンテの夜」大歌謡祭    イヲマンテ世代が「アホイヤァ――イヲマンテ」
地球人同士でケンカしている場合じゃない!!    
「猫2匹に犬5匹のノリでいこう」    
西川ヘイレン    

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殿山色川田中

左より田中小実昌色川武大殿山泰司。乙女にも大人気。うらびれビッグ3萌え。

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昨日はピーズのチケット発売日。同居人とふたりでリダイアルしまくったが、まったくぴあに繋がらず。そのまま予定枚数終了。しょうがない。カラオケいってピーズ唄った。ハイパージョイで歌えるのは、「赤羽ドリーミン」「このままでいよう」「実験4号」「線香花火大会」「バカになったのに〈UNRELEASED STUDIO SESSION〉」「ふぬけた」。DAMだと「デブジャージ」「肉のうた」「ブリーチ」の三曲のみ。あとの機種はたぶんナシ。
「ふぬけた」を二回くらい歌う。♪ ほんとは誰にも会いたくないんだ お互い仲良くするこたないんだ ♪
でもほんとは会いたいし仲良くしたいよ。カンタンにはできねーけど。

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0413 sun.
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石井眞木急逝    
森博嗣が幻冬舎ともめている模様    森博嗣って一冊しか読んでませんが、おもしろいんですか? よく分かりません。
村上龍「もう一生わたしは洗面台で顔は洗いません」    

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0411 fri.
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『情況』『重力』も68年革命萌えー    
いぬん堂より太陽肛門スパパーン新譜発売
国体マスコットは「はばタン」    

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エクア

ハーマンミラーのエクア。オークションで2万円ちょっとで落札。ホントはアーロンチェアが欲しかったんだが、さすがに10万円では手が出ない。エクアでこれだけ座りごこちがいいなら、アーロンチェアは物凄いんだろうなあ。

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リトルカブで王子小劇場で出かけた帰り、中板橋駅前にて、一歩通行進入違反でキップを切られた。5000円。まあたまには権力との軋轢を経験しとかないと身体がなまっちゃうしな、と無理やり自分を納得させる。

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ブクオフ朝霞台駅前店。
松本大洋『花』[bk1amzn]    
三家本礼『ゾンビ屋れい子(3)-(7)』[bk1amzn]
那州雪絵『嵐が原』[bk1amzn]
朔ユキ蔵『モウソウマニアおんなのこ』
矢作俊彦『16号線ワゴントレイル あるいは帆を下げ東京湾を時計まわりに』[bk1amzn]
新保博久『推理劇場マジカル探偵の挑戦』[amzn]
石井桃子『幻の朱い実(上)』[bk1amzn]

松本大洋『花』もそうだが、ここのブックオフは、なぜだかフリースタイルの本をよくみかける。
『ゾンビ屋れい子』の大漁は嬉しい。意外とみかけないんで。
日テレでやってた『マジカル頭脳パワー』の推理コーナー、ブレーンが新保博久だったのか。
石井桃子『幻の朱い実(上)』は出た当時、珍しく金井美恵子が誉めていた記憶がある。

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中板橋駅前の古本屋。
雁須磨子『SWAYIN' IN THE AIR』[amzn]

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川越通りのゲオボート店。
おかざき真理『セックスのあと男の子はハチミツのにおいがする』[amzn]

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ブックオフ上板橋駅前店。
阿佐田哲也『ばくち打ちの子守唄』
北島幸徳『無敵のハンディキャップ』[bk1amzn]
殊能将之『美濃牛』[bk1amzn]
橋爪大三郎『「心」はあるのか』[bk1amzn]
澁澤龍彦『エロスの解剖』[bk1amzn]
澁澤龍彦『秘密結社の手帖』[bk1amzn]
澁澤龍彦『夢の宇宙誌』[bk1amzn]

全部百円。
澁澤ファンの人たちって苦手だ。山形浩生による高山宏評は、一部澁澤龍彦にも当てはまる。
橋爪大三郎『「心」はあるのか』、高田純次は心なくて良いよね。

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シベリア少女鉄道
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シベリア少女鉄道 『笑ってもいい、と思う。2003。』
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作・演出・出演、土屋亮一。出演、染谷景子藤原幹雄秋澤弥里他。
パロディの原典を外部に頼らないという点では、前々回の『デ・ジャ・ヴュ』のほうが美しいと思った。
客席の拍手のあとに、放送終了後のトークが始まるのかと思って期待したが、そのまま終劇でちょっと拍子抜け、と観た人しか分からないことしか書けないので、小劇場フィスティバルのチラシにあった土屋亮一のコメントを。
「『こんなのがあんなふうになったらおもしろーい』という赤ちゃんのように無垢な衝動にかられるまま、かられきるのが信条です。でも、普通はだいたい『そんなのはそういうふうにはならない』ので、でも『観たい』ので、自分たちで作ります。いい大人が徒党を組んで無駄な労力をかけて組み上げる、豆腐のドミノのようなもの。」
筒井康隆がシベ少を観たら、すっげー羨ましがるんでないかと、そんなことも思った。
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4月11日 王子小劇場
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0410 thu.
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なっとうの友    近所のホームセンターで買った。まだ袋から出してない。明日の朝餉が楽しみ。
30代会社役員の暴走族逮捕    
テーブルアート    これは驚いた!!
北川悠仁(ゆず)と村上隆が絵本    最近の村上隆は来るもの拒まずなの?
ピエール・バルーは日本に住んでいた    
『暮らしの手帖』の原稿料は現金書留で礼状も    『室内』は手渡し? ってことはないか
エロ折紙 Origami Underground    
お湯以外でカップメンを作る!そして食う    
ごはん食だと「やる気」増す    何でも食いたいもん食えばいい。体の欲求にしたがって、栄養バランスなんか考えずに食いたいものを。

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リリー柳サインクリックで拡大

29日。新宿紀伊国屋のサイン会で同居人がもらった、リリー・フランキー柳美里のサイン。リリーファンの同居人は緊張してお釣りをもらい忘れたりしていた。
この『en-taxi』って雑誌、かなりの部数を刷ってるらしいが、読みを誤ってるんじゃないか。サイン会だって寂れてたし。ほとんどの人は福田和也の名も柳美里の名も知らないよ。このふたりのネームバリューが通用すんのなんて、ごくごく一部の人たちだけだ。同居人の知り合いで、倒産した某取次に務めていた人は、ナンシー関すら知らなかったよ。こーいうことは肝に銘じておかねば。

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ネット注文。
吉岡実『夏の宴』    キトラ文庫
庄司肇『吉田知子論』[bk1amzn]    林語堂
陣野俊史『じゃがたら』[bk1amzn]    古書かんたんむ
鈴江俊郎『髪をかきあげる』[amzn]    BOOK・OFF Online Market
鈴江俊郎『靴のかかとの月』[bk1amzn]    彦書房

この時期の吉岡実はバロウズのようなカットアップに近いように思う。『たかがバロウズ本。』[bk1amzn]はまだ買ってない。4/27に講演会が
吉田知子はまだ未読の作品が多いなあ。
テレビで『ともだちが来た』を観て以来、鈴江俊郎はずっと気になっている。鈴江俊郎と大鋸一正って、演劇と小説でジャンルは違うが、志はどうも通じ合っているような気がする。いま大鋸一正のページをみたら、趣味が赤外線写真って、いかにもって感じで出来すぎ。「左利き、及び下戸。(生きにくい)」って自己紹介も。鈴江俊郎も大鋸一正も、この世の生きにくさと生きやすさをナイーヴに描いている。

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オークションにて。
佐内正史デジタル写真集『カミヲトコ』
高橋辰二『高橋辰二遺作品集』
水木しげる、水木プロ『鬼太郎外伝2』
アランジアロンゾのマグカップ    fotolog画像

『鬼太郎外伝2』は、水木ファンクラブの水木伝説が発行。明らかに水木本人でないタッチが多い。本人名義だけど実は代作とか、水木しげる研究のタブーに書いてあることって、水木しげる以外の漫画家でもけっこう多い。手塚治虫が「マンガ以外のジャンルのものもよく吸収すれ」って言ってたのは、つまりはパクれるからってことだろうし、かわぐちかいじが写真集丸写しで訴えられるって事件もあった。たしか池上遼一も同じようなことで訴えられている。こーいうことって、マンガ表現論にとってネックなはず。かといって反映論に逆戻りできないとすれば…… 表現論と反映論については、瓜生吉則による「<マンガ論>の系譜学」「マンガを語ることの<現在>」が詳しい。
アランジアロンゾのグッズ、ついつい買ってしまう。もういい加減アランジからは手を引きたいんだが、ついつい。

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4/1、渋さのライブへ行く途中、タコシェにて購入。
『貧乏人新聞』街頭版第2号
『Writeholics』vol.4
『酒とつまみ』創刊号、第2号
『めばえ』vol.5
『別冊車掌 OL大会特集号』
こうの史代『道草』
松本正彦『劇画バカたち!!(1)(2)』
国の脱力シール

『酒とつまみ』はタイトルそのまんまの中身。中央線各駅ごとに酒場でホッピーを飲む「東京横断ホッピーマラソン」、「中島らもと飲んできた」、「酒場盗み聞き 新宿美人OL編」、気の抜けたビールの味を競う「飲み残しビール選手権」など、くだらない企画を満載させつつ、重松清調というと言い過ぎだけど泣かせる小説(やっぱ酒がらみ)も有り。全体的に読ませる。
『別冊車掌 OL大会特集号』は、200円プレミアがついていた。
『Writeholics』は大木裕之の小説目当てで。あと中原昌也のインタビューも。
松本正彦『劇画バカたち!!(1)(2)』は、劇画創生紀を描く、劇画版まんが道。いや、漫画家残酷物語か。
国の脱力シールは、トゥナイト2の司会じゃなくてガロ系漫画家の石川次郎手製の箱に、中には、国が税金で作ったしょうもないシールが三枚。東京都水道局は、血税でこんな無駄な、しょうもないもんを作っているのである。なにが「水玉ちゃん」だ!! バカ。

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3/28の映像夜間中学の帰り道。ブックオフ要町店にて。
安彦麻理絵『小さな恋の物語』[bk1amzn]
藤原薫『楽園』[bk1amzn]
ちば・ぢろう『オタが行く!!』[bk1amzn]
山崎さやか『リアル・サマー』[bk1amzn]
『アックス』vol.10[bk1amzn]

『アックス』での斧田小の丹念な仕事は素晴らしい。続きが読みたい。

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今日、ブックオフ富士見みずほ台店。
猫田リコ『丸の内ラプソディ』[bk1amzn]
木尾士目『げんしけん(1)』[bk1amzn]
よしづきくみち『魔法遣いに大切なこと(2)』[bk1amzn]
グレアム・グリーン『グレアム・グリーン全集(11)』[bk1amzn]
竹内敏晴『教師のためのからだとことば考』[bk1amzn]
尾崎翠『尾崎翠集成(上)』[bk1amzn]
村上龍『JMM vol.13 未来のあるフリーター 未来のないフリーター』[bk1amzn]

『尾崎翠集成(上)』は中野翠編。稲垣眞美の妨害はなかったのかな。以前おなじ筑摩から出た『定本尾崎翠全集』は稲垣眞美の編集だったが、もう死んだのかな。中野の解説にある、映画『尾崎翠の世界』って、『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』の間違いだろうな。これくらい編集者は指摘しないのかな。
「未来のあるフリーター」って言い方はイヤな言い方だ。

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新刊。
河井克夫『女の生きかたシリーズ』[bk1amzn]
西炯子『STAY』[bk1amzn]
岡崎京子『ヘルター・スケルター』[bk1amzn]
『アーリーモーニング』
『コミックビーム』4月号

河井克夫、雑誌掲載時もおもしろく読んでたが、まとめて読むと予想外のおもしろさが。
西炯子は悪くはないが、……うーん、やっぱり昔のほうが……こういう言い方は良くないんだけど。
岡崎京子の作品タイトルを映像化する試み
『コミックビーム』はツライなあ。連載やめて全部短編にしちゃえばいいのに。んで長編は単行本で描き下ろしで出せばいい。新谷明弘の単行本キボンヌ。鈴木マサカズ「ブルードッグ・ブルース」は気になる。金平守人は内輪受け狙いだけど、笑った。『ビーム』のホームページ、背景と文字が似た色でめっさ見にくいのは嫌がらせだろうか。
『アーリーモーニング』はすごくいい。室井大資作品リストに「マーガレット」を追加。室井大資についてはそのうち腰を入れて何か書きたい。

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滝川クリトリス。意外と少ない検索結果。

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左川ちかを入力していくと3月1日に書いたけど、もうすでに、1987年東京生まれの才女のページに全部あるので。やっぱやめました。入力始めたのはほぼ同じ時期だけれど、あっちのほうが早かった。オレのほうがゼッタイ暇なのに。偉いなあ。

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どうものどがむずむずする。咳。

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0409 wed.
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『群像』に会田誠登場    
村上春樹柴田元幸『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語る    
読書家宇多田ヒカルの本棚をチョイと拝見    
はすみフィルター     

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0408 tue.
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『20世紀ノスタルジア』鑑賞会    
有楽町のkioskの本屋(3坪くらい)で、大量の羽海野チカグッズ    
ドゥルーズ『ベルクソンの哲学』を勝手に訳すスレ    良スレ。
BOX東中野亡き後の新シアター「ポレポレ坐」(仮称)支配人公募のお知らせ
タコシェで店員募集中    

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上野樹里クリック拡大

紀伊国屋に張ってあったポスター。春の図書カードイメージモデル、上野樹里。きましたね。きましたよ。キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━!!!!! 第二の広末と呼ばれているらしいのに今まで知らなかったとは迂闊千万。

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ひとりで、松屋の新メニュー、鶏つくね定食580円を食していたら、突然、家人が店に入ってきて、声をかけられてぎょっと驚いた。ぎょっぎょっぎょっ。松屋にいるの発見されて、なんか恥かしいオヨヨー。孤独にぼそぼそ食ってんだから、そっとしておいてくれたまへ。ぼそぼそ食ってとぼとぼ出勤するんだから。
それにしても、この鶏つくねのタレの味の濃さといったら!! クラクラします。

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日本流行色協会。「生活のあらゆる分野での流行色を予測し、会員に発信する、我が国唯一の公益法人の色彩情報機関です」。ドン小西も所属。日本の流行色は、ドン小西が決めてるんですって。(「とくダネ」情報)。
ドン小西インタビュー。「時代をグイグイ小西流に引っ張り込んでいく能力が僕にはあって」。引っ張り込まれてるらしい。

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ピーズ
フライヤー クリック拡大
ピーズ ライブ@URASUJI中毒
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出かける前に腹ごしらえと思ったら冷蔵庫になにもない。仕方なく駅前でデフレ丼食って、ホームの自販機でヤクルト2つ買って新宿へ。靖国通り、東京大飯店横の鳥居をくぐってWIRE到着。こんな境内の中にクラブがあるのか。中に入ると適度に汚く適度に狭くていい雰囲気。若者が集ってゆらゆらするというクラブに初めてきちまったぜ。ハルも同じことを。再開後初演奏の曲は「ザーメン」。「さあ濃い ほんとに濃い ためこんだザーメンぶっかけろ」って、お若い女のコたちが唄ってる姿は、親御さんにはみせられません。ニューアルバムにも「月明かりでタマキンを絞れ」って歌詞があるが、30台後半(37か8か?)になってまだシモの歌詞を歌うってのは素晴らしい。「勃起することはやさしい。だが勃起し続けることは、精神に圧倒的な知性がなければできない」(©四方田犬彦[bk1amzn])
約40分の演奏。もう若くはねーので、小さいハコでこれくらいの長さが丁度いい。とくにクラブでやることもないので、ピーズ終わったらすぐ外へ。ヒッキー体質だからさ、あーいう空間って、手持ち無沙汰で苦手なんだ。ヤクルト飲んで帰って寝た。
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4月5日 新宿 CLUB WIRE
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矢作俊彦
書影
矢作俊彦 『夏のエンジン』
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スゲエかっこいい、完璧な文章。相変わらず痺れさせてくれる。
「アロハシャツっていうのは、ハワイへ移民した明治の日本人が、浴衣や和服、風呂敷の生地なんかで、見よう見まね、西洋のシャツを自分のために拵えたのが始まりなんだぜ。つまり労働者の晴れ着ってわけさ」。プロレタリアートはアロハで正装して暴動すれ。
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1997年9月発行 文藝春秋 [bk1amzn]
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渋さ知らズ

sorry,
no img

渋さ知らズ ライブ@新宿ピットイン
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整理番号200番台。ピットインは厳密に番号順入場なので、十分前くらいに着けばいいだろうってことで、時間まで模索舎で暇つぶし。陣野俊史『じゃがたら』[bk1amzn]が目について、ちょこっと立ち読み。(ここで『じゃがたら』を手にとったのは後の展開からして出来すぎだが、全くの偶然だった)。
ピットインへ着くと案の定満員。立ち見で後方。ステージが全く見えない。これはホントになんとかしてほしい。誰がいるやらいないやらまったく不明。とにかくステージも客席も大人数。
客の頭と不破大輔の指揮姿しか見えないながらも、渋さのライブはやっぱ楽しい。歌謡ショー、不条理漫談、美女のダンス、白塗り男のダンス、花火、YMO「ライディーン」のカヴァーも聴けたし、ああ、もうお腹いっぱいいっぱいです。演奏ではとくに植村昌弘のドラムと片山広明のサックスの絡みが卒倒もの。イゴーさんは四十肩で休み。
締めの「本多工務店のテーマ」では、片山のサックスが炸裂。♪あーなーたにーオンナのコのイチバン たいせつなー ものをあげるわー♪ 山口百恵からアルバート・アイラーまで吹きまくる。そして「プリパ」も。よもや「プリパ」が飛び出すとは。「プリパ」はCOMPOSTELAのレパートリーだった。片山広明の猛烈な「プリパ」を聴きながら、篠田昌已江戸アケミや、死んでいった人たちのことを想った。「お前はお前のロックンロールをやれ。答えなんてあの世で聞くさ」(JAGATARA「HEY SAY」[amzn])。聞かせられるようなことを未だに自分はしていない。まだまだ、まだまだだ。
3時間の長丁場。開演時間前からもう演奏してたらしいので、実際3時間半。心地よい疲れ。
今日は飲まずに演奏するノンアルコールライブだったらしいけど、やっぱり耐え切れなくなったか、ライブ終了後、不破大輔が開口一番、「ビール20本、ウーロンハイ20杯くださーい」。
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4月1日 新宿ピットイン
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