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- 福間健二『ピンク・ヌーベルヴァーグ』[bk1・amzn]
- ワイズ出版。ピンク四天王研究本。こういうマニアックな映画の本ばかり出版していてワイズ出版は大丈夫なのだろうか? いつ潰れるか心配ですね。
- 切通理作『お前が世界を殺したいなら』
- この本に描かれている佐藤寿保像というのが、めちゃくちゃ怖い。いくらなんでもあれは怖すぎる。
- 『New Zoom up』『P・G』
- ピンク映画についてのミニコミ。亀有名画座、模索社、タコシェその他で買うことができる。ホームページもあり。
- 『季刊サブカル通信』第三号
- 佐野和宏監督のインタビューが載っている。
- 『キネマ旬報』1996 NO.1195 7月上旬夏の特別号
- サトウトシキ監督のインタビューが載っている。
『キネマ旬報』では切通理作氏が「ピンク映画時評」を連載しているが、ストーリー紹介があまりに詳しすぎるので、なるべく見る前には読まないようにしている。
そういえば小林信彦が『現代死語ノート』[bk1・amzn]という岩波新書で、「ピンク映画」を死語として挙げ、『キネマ旬報』にはいまだに「ピンク映画時評」があると驚いていた。小林信彦も年をとって鈍ってきているなぁ。
- 『イーター』vol.3
- 編集発行・テレグラフ・ファクトリー、発売・星雲社。佐藤寿保のインタビューが10P掲載されている。佐川一政の『薮の中』評が1P。
- 若松孝二『俺は手を汚す』ワイズ出版
佐藤重臣『祭りよ蘇れ』ワイズ出版
- 四天王には直接関係ないが、ピンク映画についての基本的文献として。今にいたる前史として。
- 『中洲通信』No.106
- 発行・リンドバーグ。山本晋也監督インタビュー。今や広末主演映画まで撮ってしまう滝田洋二郎のピンク助監督時代のエピソードが笑える。
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