高野文子 , 高階杞一 , 細見和之 他
『季刊びーぐる 詩の海へ 第6号』
ISBN/ASIN: 4860781562 , 9784860781569
版元/サークル 澪標
出版年 2010-01-20
定価/頒価 1000円
デザイン 倉本修装幀事務所
装画 四元康祐(写真)
本文イラスト
編集同人: 高階杞一、細見和之、山田兼士、四元康祐
特集: 詩への航海 異境の海へ
「詩の穴、あるいは写真について」鈴村和成
「〈詩〉に出会う瞬間」榊原千鶴
「新『ゲンセンカン』の詩学―― 荒木経惟写真集『東京ゼンリツセンガン』について」田中庸介
「日常のうしろ姿」高階杞一
「泳ぐこと、夢見ること、死を想うこと―― 私にとっての『異境の詩』」四元康祐
「南アフリカの冬の木、あるいはニール・ヤングについて」細見和之
「福永武彦の詩小説 研究ノート的に」山田兼士
アンケート・異境の詩 伊藤比呂美、藤富保男、眉村卓、角篤紀、マヤ・ヤンター、マイケル・ブレナン、東直子、安川奈緒、田口犬男、北爪満喜、タケイリエ、佐藤yuupopic、伊藤浩子、たかはしけいすけ、森岡正博、大覚アキラ、谷川賢作、日高てる、宮山麻里枝、金原瑞人、長谷川郁夫、山下泉
「インタビュー 高野文子の『詩』を探る」高階杞一(聞き手)
「詩の中のポニー」谷川俊太郎
「廂の下で」篠原憲二
「動物園がある街」北川朱実
「愚西」廿楽順治
「詩を読むよりいいことは、」倉田比羽子
「よこはま」たわだようこ
「詩を読む」四元康祐
「スハママメ・ありがとうございます」高田文月
「春の尾瀬」岸本嘉名男
「薪」細見和之
「対論・この詩集を読め(第六回)谷川俊太郎『詩の本』」細見和之、山田兼士
「四元康祐/高階杞一のフォトポエム(6) 千鶴さんの脚」
「シ・カラ・エ・カラ・シ(6) 鳥が来る」小池昌代
「よそみの時間 (1) 月を見る人」森雅之
「海外詩紹介 (5) ニコラ・マジロフ」四元康祐(訳・解説)
「中国現代詩を読む (4) (続) 牛漢(ニウハン)という詩人」田原
「高階杞一を読む (3) 『キリンの洗濯』から『星に唄おう』へ」山田兼士
「PIW通信 (6) 永瀬清子 あけがたに届いた知らせ」四元康祐
「共詩 空から帽子が降ってくる」高階杞一、松下育男
書評
「文月悠光詩集『適切な世界の適切ならざる私』詩的覚醒と適切なる自己読解」山田兼士
「田原詩集『石の記憶』一歩も退かない姿勢」藤井貞和
「山田兼士詩集『微光と煙』燻(くゆ)りたつ「詩学」のけむり」八重洋一郎
「以倉紘平詩集『フィリップ・マーロウの拳銃』詩以外の何ものでもない詩」細見和之
「岡井隆詩集『注解する者』現代詩の心身を弄る歌びとの指遣い」四元康祐
「季村敏夫『山上の蜘蛛』〈権力の恣意〉への挑戦」國重游
時評
「詩集時評6 疎外と自由」神尾和寿
「詩誌時評6 詩、なにを、なぜ、どのように」細見和之
「詩論時評6 詩を呼吸する場は―」阿毛久芳
「短歌時評6 大体短歌日誌(この十年と二年のこと)」佐藤弓生
「俳句時評6 詩人のおこなう俳句」堀本吟
投稿作品
篠田翔平、草野理恵子、疋田龍乃介、金子鉄夫、青山雨子、諏訪友亮、大野直子、佐藤恵理佳
作品評
「肉を斬らせて骨を断つ?」高階杞一
「何がなんだか分からぬままに……」四元康祐
auther高野文子 , 高階杞一 , 細見和之 他
publisher澪標 (2010-01)
design倉本修装幀事務所
装丁: 倉本修装幀事務所 装画: 四元康祐(写真) memo
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