『映画芸術 1964-05』
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版元/サークル 映画芸術社
出版年 1964-05-01
定価/頒価 230円
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第12巻第6号 No.200
編集: 小川徹、佐藤重臣、横田登美子、川島信子、毛利千采
特集1: 肉体映画論
映画作家20氏による“わが肉体映画論"
白坂依志夫、恩地日出夫、鈴木清順、渋谷実、渡辺祐介、寺山修司、木村恵吾、長谷部慶次、佐治乾、吉田喜重、石堂淑朗、浦山桐郎、岩内克己、佐藤純弥、中平康、今井正、馬場当、山田洋次、篠田正浩
小川徹「砂と虫の理想はどこへゆくのか」
奥山翠「『夫が見た』にみる愛の逆証明」
特集2: わが抗議
増村保造「『夫が見た』 私は人間を描いた」
蔵原惟繕「『黒い太陽』 ぼくらのための宣言と広告」
小林牧「エイゼンシュタインの復権 山田和生「エイゼンシュタイン」論批判」
品田雄吉「“裸で狼の群のなかに"批評」
木崎栄「大阪・地方新聞の映画の見方批評」
特集3: 映画の未来 ヌーベル・バーグとハリウッド派は手を結ぶことができるか
アルドリッチ「ハリウッド映画縦横談」
佐藤忠男「我々は映画の未来のための橋となりうるか」
羽仁進「スパイのアメリカ的理解とフランス的理解」
長谷鬼助「ヌーベルバーグのハリウッドへの挑戦とその回答」
特集4: ちゃお イタリア映画祭!
関根弘「イタリア映画祭 ヘソまで見ちゃった」
森本和夫「『誘惑されて捨てられた女』」
飯島耕一「突然オッパイを見せたカルディナーレ『ブーベの女』」
斉藤龍鳳「チアノの夫婦喧嘩に始まるすべて 『ベロナの裁判』が裁断したもの」
特集5: 『去年マリエンバートで』の刺激
竹内泰宏「新しい映画と反小説 『去年マリエンバートで』と未来の映画」
菅野昭正「ロブ=グリエとレネの方法 新しい映画芸術の革新のために」
清水徹「ロブ=グリエと映画」
戸井田道三「私の内部で動めく二つのはかり」
アラン・レネ「思想の複雑性へのアプローチ 自作を語る」
シナリオ: 『都会を動かす手』フランチェスコ・ロージ監督脚本
中薗英助「政治のアブナ絵 『博士の異常な愛情』」
瓜生忠夫「『かくしカメラの眼』 イタリアン・ネオリアリズムの原型」
新藤兼人「わが独立プロ史 (9) 『人間撮影』日誌」
林玉樹 シナリオ月評
やなせたかし「ぼくのシネスケッチブック『バナナの皮』『去年マリエンバートで』」
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publisher映画芸術社 (1964-05)
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