『群像 2007-10』
ISBN/ASIN: B000VI5L46 , 4910032011072
版元/サークル 講談社
出版年 2007-10-01
定価/頒価 920円
デザイン 祖父江慎
装画 石川直樹(写真)
本文イラスト
第62巻第10号
編集発行人: 内藤裕之
特集: 金子光晴 戦中未発表詩発見
「子と父」「レコードの唄 その二」「人身御供」「戦争」「――裏冨士にて」「チャコはおどる」「赤倉のおもひで」「三月一日はボコの誕生日」「青の唄」「チャコの由来」「臨終の章」「三人の仲間」
原満三寿「家族愛を紡いだ金子光晴手書き私家版『詩集 三人』」
前田司郎「誰かが手を、握っているような気がしてならない」
藤野千夜「ノーチャンス」
モーリーン・F・マクヒュー、岸本佐知子(訳)「獣」
阿部和重「ピストルズ (8)」
宮本輝「骸骨ビルの庭 (13)」
津島佑子「あまりに野蛮な (14)」
村上龍「歌うクジラ (16)」
町田康「宿屋めぐり (21)」
李恢成「地上生活者 (28)」
野口武彦「幕末不戦派軍記・蝦夷共和国の巻」
評論:
安藤礼二「近代日本思想史 (2)」
田中和生「フェミニズムを超えて」
随筆・エッセイ:
雨宮処凛「プレカリアートの憂鬱 (10)」
増田みず子「大庭みな子さん」
山口文憲「にぎやかな葬列」
長野まゆみ「虫・虫虫・蟲」
赤井三尋「アイデア料理と定番料理」
堀江敏幸「何と言ったらいいのか」
室井光広「蓑もたふとし、笠もたふとし」
赤染晶子「夏の葬列」
創作合評:
笙野頼子 + 伊藤氏貴 + 中島たい子「青山真治『天国を待ちながら』、宮崎誉子『欠落』、津村記久子『カソウスキの行方』」
レヴュー:
佐伯一麦「松浦寿輝『川の光』」
佐藤良明「古川日出男『ハル、ハル、ハル』」
栗田有起「小池昌代『タタド』」
山岡頼弘「中上紀『月花の旅人』」
田中弥生「川上未映子『わたくし率 イン歯ー、または世界』」
森山朋絵「光あるうちに、ふたたび」
大下古栗「猥褻だけが人生じゃない」
侃侃諤諤
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publisher講談社 (2007-10)
design祖父江慎
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