市田良彦
『ランシエール―新〈音楽の哲学〉』
ISBN/ASIN: 4560024553 , 9784560024553
版元/サークル 白水社
出版年 2007-08-20
定価/頒価 2730円
デザイン 東幸央
装画
本文イラスト
哲学の現代を読む 5
はじめに
第1章 哲学から音楽へ―ランシエールを駆け抜ける
文化大革命の後、プロレタリアはもう眠らない
サバルタンは倫理と分子革命に反対して演技する
第一美学要綱 (1) 感覚的なものの分割
第一美学要綱 (2) 美学革命と音楽
第一美学要綱 (3) 「有機的知識人」の不在
第2章 ロックンロールの美学
芸術の美学体制における音楽 ― 諸君、音楽を文化から守るために「ロック」したまえ
暴走するミメーシス ― プラトン、ロックンロールを恐れる
はじめに歌ありき ― 天上の音楽、地上の歌、自然の歌
真似られる沈黙の歌 ― 美学革命による美学体制の定置
第3章 鳥たちのブルース
音楽が歌である偶然と必然
リフにはじまる
ビロードの憂鬱/主体の技法
二つのノイズ
第4章 平等の音楽
音楽=言葉、再び ― 転倒から逆転へ
知らないことを教える ― 「すべての人間は芸術家である」
政治的なアメリカ音楽 ― 即興の帰還
あとがき
auther市田良彦
publisher白水社 (2007-08)
design東幸央
memo
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